Lヘビー級ノンタイトル10回戦WBC世界Jrミドル級王者トーマス・ハーンズVSLヘビー級世界ランカー、マーレイ・サザーランドの対戦、WBC世界Lヘビー級王者デ二ス・アンドリュースからオファーを受けたハーンズが2階級上の世界ランカーとのテストマッチ。速い左ジャブをビシビシ決めてサザーランドに何もさせなかったハーンズ、右を痛めていたのとサザーランドの打たれ強さに大差の判定勝ちでLヘビー級テストマッチに合格したハーンズはミドル級を飛ばしてアンドリュースに挑戦、5度のダウンを奪い10回TKOで3階級制覇に成功した、2階級下なら勝てるとなめていたアンドリュースは、すぐにハーンズに電話をかけてクロンクジムに入れて欲しいと懇願、家族をイギリスに残してハーンズのいるクロンクに入門、クロンクのドン、エマニュエル・スチュワードもファイタータイプは嫌いで最初はいい顔をしなかったが、その真面目さを認め、しかもLヘビー級王座に二度返り咲くなどして認められた。クロンクの柱の撮影ではハーンズとマイケル・モーラーを端に自分が真ん中に陣取るなど(笑)クロンクジムの愛されるキャラクターとなった。