主治医から肺治療についての説明がありました。

昨日肺CTを撮りました。
2クール後に撮って以来のCTでしたが、2クール後に縮小していたがん細胞が、さらに縮小しているとの結果でした。
現在は、手術で除去することができない(胸を開いてもどこにがん細胞があるかわからないレベル)くらい小さくなりました!

とは言え、このまま放っておくこともできないので、次に投与する薬について説明してもらいました。

効果の出たAI療法は、使用回数に上限があるため万が一に備えて温存します。
ここ2〜3年で保険適用となった新しい薬から選定します。

ハラヴェン
ヨンデリス
ヴォトリエント

どれが効くかは「やってみないとわからない」です。
何年後かに罹患した方はいまの患者のデータをもとにより良い治療が受けられることでしょう。

それぞれの特徴ですが、
・ハラヴェン
注射投与、外来可能、副作用はあるが高齢の患者さんも外来で投与されている、せっかく生えてきた髪の毛がまた抜けるかも
3週間を1サイクル…週1回の投与を2週間続けて、3週目はお休み

・ヨンデリス
入院必要、肝機能障害や横紋筋融解症というひどい副作用が起こりうる(過去に投与後すぐひどい副作用がでた患者さんがおられたので、これには消極的)
3週間を1サイクル…24時間点滴し、その後20日以上お休み

・ヴォトリエント
1日4錠の飲み薬、4錠飲むと副作用がひどくでる患者さんがおられる
(ゆそりさんのブログでも書かれているように髪の毛の色が変わるみたいですね。)

先生と話してる感じではハラヴェンをするような印象を受けました。
先生を信じて今後の治療もお任せします。

薬が効けば(がん細胞が大きくならなければ)投与し続け、効かなければ(がん細胞が大きくなれば)別の薬に切り替えになります。
まだまだ長い戦いになります。