久しぶり、
書かない決心してから
月日の流れは
あっと言う間に過ぎ
消える。
突然の心変わりは
例の、キャバクラ、キャバリアマロン
の弟ができたからデアル
名付けて、ジローが我が家にやってきた！
生まれは
葛飾柴又でなく
神戸市野犬？保護施設。
生まれも、育ちも、両親も、わからない
街の片隅で生まれたであろうジロー
それは
私の一目惚れから始まった
一年経っても
部屋の片隅のわがベッドで
恐怖に怯え
震えていた
去年の8月だから
もう一年も過ぎようとしているのに
怯えはまだしっかりと根づいている
わたしを仰天させたのは
バレリーナのような肢体で
それも気品高く、優雅な足どりで
ベランダの縁を
ゆっくり、誇り高く歩く仕草である
バレエのワンシーンのように
優雅に踊るさまを見て
マロンの可愛いブタのような体を
見慣れている私にとって
このコが
野良犬だったことが
到底信じられない
いま、ひとつベッドで
マロン、ジローとわたし
名付けて、この三銃士
マロンの轟音イビキと嫉妬に
守られながら
日々、
私より高い食材と
私を召使いのようにこき使いながら
貴族のよあうな生活を
彼らが平然と過ごしていることに
不思議にも
大いなる幸福感を
存分に味わっていることを
お知らせしたく
それが今回の書く
動機なのであります