もう誰も驚かないと思うけど・・・

https://www.release.tdnet.info/inbs/140a0970_20070410.pdf


13億の売上が予想が3.1億って・・・。

9億分の投資事業の売上が次期にずれこんだそうです。


こういうケースで本当に次期に売上が上がるケースがあるんでしょうか。



それにしても、上場していてはいけない会社が多すぎです。



ビービーネットがまたやってくれました。


https://www.release.tdnet.info/inbs/240a0ad0_20070410.pdf


何回目のエクイティファイナンスでしょうか。

ここが掲げる中小規模事業者支援事業やシステム&インベストメントは崩壊してますね。

・菓子パン繁盛ネットなどの「繁盛ネット」はもう何も売っていない

 ⇒パン屋に必要な小麦粉などを安価に売るはずだったのに、もう何も売ってません。

・システム&インベストメントで上場益ががっぽがっぽだったはずなのに

 ⇒上場したのは夢の街創造委員会くらいか。いったい何社に投資したのか?

・そもそも出資して、その金でシステムを売っているというカラクリはありなのか。


こういう会社が上場していていいんでしょうか。


今回の増資の使途も社債の償還がほとんど。

もう先は長くなさそうですね。

さてひさびさの更新です。

ずっと体調が悪かった・・・。去年のノロウイルスから胃腸炎などなどが続きました。


それでも開示はチェックをしていました。

ブログにエントリーしたいのも多くありましたがやっぱり思ったときに書かないと忘れてしまいますね。


そんな中、昨日の夜遅くグッドウイルが開示を出しています。

https://www.release.tdnet.info/inbs/24060bf0_20070406.pdf


子会社化したクリスタルの社名変更や、クリスタルの子会社であるバス会社の売却(1株1円)が

出ています。

新社名「グッドウィルプレミア」って、またすごい名前ですけど、開示を出す時間が遅いのは何か

イメージよくないですね。


クリスタルのイメージを早く脱却したいところでしょうけど、これから大変でしょうね。










しばらく体調不良でした。


ストレスから胃にきてずっと最悪な体調でした。

その間、救急車1回、出張先で急患1回と病院でお世話になりました。


ストレスの原因は仕事かなと。

仕事が忙しかった!のではなくて、仕事がなさすぎたのです。


今いるのはいわゆる事業会社の投資部門なのですが、

①先立つものがない

②EXITが完了済み

③新規案件の持ち込みがなくなった


などなど。


部門の閉鎖も秒読みということで転職活動しないといけなくなってしまいました。


幸い、いくつかお話を頂戴できているのですが次は慎重に決めようと思います。

新年あけましておめでとうございます。


今日はご祝儀相場だったのか、日経平均も大幅高。


毎朝やっているテレ東のオープニングベルによると、今年の日経平均は春には18500円くらい?

と予想しているようだ。あたればいいけど。


あとリサパートナーズが産業再生機構出身の2名と再生新会社を設立するとか。

リサは多くの地銀と再生ファンドを組成していて、この先どんな会社になるんだろう?


近い将来、インベストメントバンキングで外資と競り合えるのは、都銀や証券会社じゃなくてリサがその筆頭になるのではないかと思う。

いろいろ書いていたのですが、自社のエクイティファイナンスも突っ込みどころ満載なので、人様の会社に突っ込みいれるのが気が引けてきました・・・。


ということでしばらくお休みです。

連結子会社による事業の譲受けに関するお知らせ


せっせとM&AをやっているヤマノHDですが今回はちょっとビックリです。

以下のような記述がありました。


譲受価額および決済方法
譲受価額については、当社がM&Aを推進するに当たり、今後のM&Aに対し支障をきたす可能
性があり、当事者間で協議した結果、非公表とさせていただきます。
決済方法は、別途当事者間で協議の上、決定いたします。


これだと一番肝心な「いくらで買ったのか」が投資家に伝わらないので、何のための発表なのかと首をかしげてしまう。

こんなのありなんでしょうか?


予想としては、

・相当安くもしくはタダで買い取っているので、今後「買い叩く会社」と思われ案件が来なくなることへの懸念

・何か裏があり相当高値つかみしている


こんなところでしょうか。



けっこう前代未聞かもしれないです。


第三者割当による第4回無担保転換社債型新株予約権付社債発行及び第13回新株予約権発行に関するお知らせ


何がすごいって1年前に「もうMSCBはしません」的な取締役会決議をしておきながら、あっさりとMSCB発行。

しかも「第4回」ってすごいことになってます。


これまで多くの会社がMSCBを発行しているけど、資金用途を「有利子負債の返済」にしている会社は多くが営業利益が出ていなくて、結局しばらくするとまたMSCBを発行するっていう循環になっていると感じる。


まあ、投資家はこれまでも3回もMSCBを発行している時点で買ってはいけない会社だと判断すべきなんだろうけど、1年前にあんな取締役会決議をしておいてやられたんじゃ納得できないかと・・・。


さらに見てみると引受がクオンツってところがまた・・・。自分が株主である某社のときは第3者割当を差し止めしてたけど、引受となるとあっさり引受ちゃうとは・・・。


それだけMSCBの引受先にはメリット満載ってことなんですね。



いまさらですが、日興コーディアルについて。


いわゆる会計上の不正操作ですけど、新聞やニュースの扱いがイマイチ小さいと思うのは僕だけでしょうか。

ライブドア事件のときと比べると、金額は今回のほうが大きいし、証券市場の中心的存在である大手証券会社のしたことを考えると社会的インパクトはすごく大きいのではないでしょうか。


やはりメディアは視聴率がとれるホリエモン(ライブドア)は記事やニュースにするけど、そこまで面白くない日興コーディアルについてはあまり取り上げないということなのか?


もしくはオトナの事情で取り上げないのか。

確かに日興コーディアルはテレビCMや新聞広告に相当出稿しているので、そこらへんの力が働いたのでしょうか。


突っ込みどころは満載の今回の件ですが、一番びっくりしたのが、記者会見した経営陣が「一社員のミス」としたことです。

これは開いた口がふさがらないという感じです。

会計操作を一社員が操作できるような体制ってありえないです。


もしそれが本当だとしたら日興コーディアルという会社はとんでもない会社ってことになる。



ということで、何のリスク管理もしていない日興コーディアルに大切なお金を託すことは出来ないので、日興が運用する投資信託は解約しようと思います。