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水交團

千葉県鴨川市大浦地区担ぎ屋台についてのコラム

大浦担ぎ屋台

千葉県鴨川市の大浦地区(貝渚、磯村)にある担ぎ屋台は毎年9月第二週土日の鴨川合同祭に出祭します。


かつて大浦地区には宮本、西の浜、山の腰、明神講のそれぞれ4地区に担ぎ屋台があり、それが統合し現在は一基のみで大浦地区全体の氏子の総称が水交團です。


水交團とはかつて大浦に本拠地を置く海難救助隊の名称で現在に至っているそうです。


明治26年の厳嶋神社弁財天巳年式年大祭の版画の中で4基の担ぎ屋台が確認されています。それ以前の記録は幾多の災害により定かではありません、残っている最古の記録がこの版画なのです。


祭りのルーツは四国や瀬戸内海の漁民の人々が黒潮に乗ってこの地方に住み着き、自分の土地の文化を広めたものの一つがこの担ぎ屋台とされています。

和歌山県紀州地方という説もあり。


なお、大正12年の厳嶋神社亥年大祭までは、{宮本・西の浜・山若(山の腰町)・明神講}の担ぎ屋台4基が出ていたとの事。


明治26年厳嶋神社弁財天巳年式年大祭の版画


*天保4年【1833】巳年式年大祭の時に初めて披露。

*平成4年【1992】鴨川市無形民俗文化財に指定。



水交団!!!

【昭和58年厳嶋神社辨財天30年目癸亥年中開帳】


【担ぎ屋台囃子一覧】

馬鹿囃子

仁羽

四丁目

おかざき

やたい

大漁節

数え唄

かめやま

矢車


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写真が現存する最も古い担ぎ屋台をこのページではAとする。
(例)
A→〜1953
B→1953〜1983
C→1983〜2013
D→2013〜

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A時代(〜'53)
水交団!!!
A【~1953】 《昭和28年撮影》
*B時代の屋台以降は30年の大祭毎に新調されているがこのA屋台の制作年は不明。

*額の文字は[鴨川町 水交團]

*彫刻はC時代の担ぎ屋台('83〜'13)と同じ彫刻

*旗は日本国旗。

*長提灯の文字は[水交團]

*提灯は周りが白で赤い巴が裏表にに1つずつの提灯


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B時代('53〜'83)

水交団!!!

B【1953~1983】 《昭和50年撮影》

*旗は日本国旗から昭和50年代中頃に旭日旗に変更。

*破風屋根の彫刻は昭和49年に塗装〔カラー色〕 *それまではニスの色。(例外もあり色を昔からつけていたものもある)

*額の文字は昭和46年に鴨川町市制施行の為【鴨川町⇒鴨川市】

*しめ縄はワラ製。

*昭和30年代から昭和40年代にかけて担ぎ屋台が出なかった年もあった。

*提灯の光は昭和50年代中頃まではろうそくをそのまま使用。(提灯がよく燃えた)

*昭和30・40年代頃から周りが赤で白い巴が4つの提灯。

*提灯は昭和30・40年代頃まで周りが白で赤い巴が裏表1つずつの提灯。


水交団!!!
周りが白で赤い巴が裏表に1つずつの提灯
水交団!!!
破風屋根の彫刻に塗装されていない。(ニスの色)《昭和48年撮影》

水交団!!!

旭日旗 {この年だけ提灯が違う} 《昭和56年撮影》
水交団!!!
水交団!!!

この年は{歓迎}や{鴨川}の文字が入った提灯を使用。《昭和51年撮影》


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C時代('83〜'13)

水交団!!!
C【1983~2013】 《平成25年撮影》
水交団!!!

黄色の欄干 《昭和58年撮影》

*平成4年鴨川市無形民俗文化財に指定された。(欄干の部分に「大浦担ぎ屋台巡行 鴨川市無形民俗文化財」の入った看板を付けた。(平成4年のみ使用)

*この担ぎ屋台の時代から宮出し宮入り等の坂では囃子を仁羽に(それまでは馬鹿囃子)

*欄干は昭和58年の中開帳とその年の鴨川祭礼の時だけ黄色で昭和59年から赤色に塗り替え。(58年の中開帳で2基の屋台の区別をつける為だと思われる)

*後ろの幕は昭和58年の中開帳の時に作られ平成13年まで使用、平成14年から新しい幕を使用。

*長提灯は昭和58年の中開帳の時に新しくして平成8年の鴨川合同祭まで使用、平成9年の鴨川合同祭の時に新しくし平成24年の鴨川合同祭まで使用。昭和59年には昭和58年の中開帳の時に解体された担ぎ屋台の長提灯を後ろに付けた。平成25年の本開帳の際に新たに新調

*彫刻はA時代の屋台の彫刻をそのまま使用し塗装したもの。

*バッテリーの重さはステンレス枠を含め約100kg。

*提灯は周りが赤で白い巴が4つの提灯。


水交団!!!
周りが赤で白い巴が4つの提灯  《平成23年撮影》
水交団!!!
平成4年鴨川市無形民俗文化財指定
水交団!!!
平成4年のみに使用された看板
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後ろにも長提灯《昭和59年撮影》

写真でわかるようにこの年のみB時代の担ぎ屋台の晩年に使用された長提灯を後ろにつけている。


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D時代('13〜)
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C【2013~】 《平成25年撮影》

*屋台の高さは C時代の担ぎ屋台より4cm高い。(B時代の担ぎ屋台の高さと同じ)
*提灯の電球はろうそく色のLED電球を使用。

*バッテリーの重さはC時代の担ぎ屋台の約1/20の重さ。

*旗は旭日旗、平成25年祭礼より前担ぎ屋台の大漁旗を使用。

*提灯はビニール製の周りが白で赤い巴が裏表に1つずつある提灯。(平成25年のみ)

*平成26年よりC時代と同じデザインの提灯になった。

*令和5年より破風の彫刻をCの屋台の時代に使われていたものと入れ替え。

令和5年より破風を中心とした彫刻をC時代のものに付け替え。《令和6年撮影》



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大浦八雲神社猿田彦・天王様《概要》

昭和54年天王様神輿修復

平成28年天皇様神輿修復




大浦八雲神社の猿田彦・天王様の神輿 《平成26年撮影》

*左の鳳凰の神輿が恵比寿で右の宝珠の神輿が大黒天という事を聞きました。


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大浦八雲神社宮神輿《概要》〔その他〕

大浦は鴨川では唯一、宮神輿が2基あります。


平成2年鴨川合同祭には担ぎ屋台が出祭せず、宮神輿のみ出祭。

平成3年東の神輿修復。

平成6年より宮神輿は地区内まわりとなった。

平成7年より鳳凰を照らすライトを設置。

平成23年より御仮屋が鴨川マリーナ駐車場になった。この年から宮神輿も御仮屋まで行くようになった。
平成25年本開帳より神輿の電気のLED化、たかはり提灯はこの年から。(昔はたかはり提灯はあったらしい)

水交団!!!
大浦八雲神社の宮神輿 《平成3年撮影》〔神輿修復記念〕

*大浦八雲神社の宮神輿には、東と西の2基の神輿がある。

*一年ずつ交互に東・西の神輿を出している。(例外もある)

水交団!!!
東の神輿 《平成23年撮影》

水交団!!!
西の神輿 《平成24年撮影》


水交団!!!
西・東の神輿 《平成25年撮影》
水交団!!!


水交団!!!
昭和49年祭礼
水交団!!!


大浦八雲神社宮神輿〔西・東〕

以前は不明

昭和58年弁財天厳嶋神社亥年大祭中開帳・・・一基(東の神輿?)

以前は不明

平成3年祭礼・・・西・東の二基 (御仮屋までは西の神輿)

平成4年祭礼・・・西・東の二基 (御仮屋までは東の神輿)

平成5年祭礼・・・東の神輿(この年まで神輿も市民会館駐車場(御仮屋)まで行っていた。)

平成6年祭礼・・・西の神輿(この年より山平商店にとめ置き)

平成7年祭礼・・・東の神輿

平成8年祭礼・・・西の神輿

平成9年祭礼・・・西の神輿

平成10年祭礼・・・東の神輿

平成11年祭礼・・・西の神輿

平成12年祭礼・・・東の神輿

平成13年祭礼・・・西の神輿

平成14年祭礼・・・西の神輿

平成15年祭礼・・・東の神輿

平成16年祭礼・・・西の神輿

平成17年祭礼・・・東の神輿

平成18年祭礼・・・西の神輿

平成19年祭礼・・・東の神輿

平成20年祭礼・・・西の神輿

平成21年祭礼・・・東の神輿

平成22年祭礼・・・西の神輿

平成23年祭礼・・・東の神輿(この年から神輿も鴨川マリーナ駐車場(御仮屋)まで行くようになった。)

平成24年祭礼・・・西の神輿

平成25年弁財天厳嶋神社巳年大祭本開帳・・・西・東の二基 (提灯の電気は西はLEDで東は旧式)

平成25年祭礼・・・東の神輿

平成26年祭礼・・・西の神輿(この年から神輿の胴と彫刻を照らすライトを設置)

平成27年祭礼・・・東の神輿

平成28年祭礼・・・東の神輿

平成29年祭礼・・・西の神輿


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水交団リアカー


水交団リアカー《平成26年撮影》


平成26年より電飾LED化




水交団タオルのデザイン(2010〜)

平成22年(2010)・・・黄色(黒文字)

平成23年(2011)・・・ピンク(黒文字)

平成24年(2012)・・・黄色(青文字)

平成25年(2013)・・・ピンク(赤文字)

平成26年(2014)・・・黄色(緑文字)

平成27年(2015)・・・ピンク「薄」(青文字)

平成28年(2016)・・・黄色(赤文字)

平成29年(2017)・・・ピンク「鶴と亀」

平成30年(2018)・・・黄色「鶴と亀」

令和元年(2019)・・・ピンク「鶴と亀」

令和2年〜4年はコロナウイルス流行の為中止

令和5年(2023)・・・ピンク「鶴と亀」

令和6年(2024)・・・黄色「鶴と亀」