奈良について思うこと | 町に出ず、書を読もう。

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物語がないと生きていけない。社会生活不適合者街道まっしぐら人間の自己満足読書日記です。

「奈良」といえば?

 

 

そういう質問にきっと多くの人が、

 

 

鹿

 

 

と答えることでしょう。

 

 

まあ確かにね、鹿はいっぱいいるよ。

 

 

キャラクター的なことを考えても、

 

 

 

せんとくんとか、

 

 

 

しかまろくんとか、

 

 

 

 

ロク(ROKU)とか、

 

 

 

 

リニア招き鹿・りにまねとか、

(この動画、ものすごくゆるいんですけど、

 

不思議な中毒性があるんですよねぇ・・・)

 

 

 

 

そういや、まんとくんも、

 

鹿ではないけどツノは生えてるなぁ。

 

 

 

 

 

そういや、ナライガーってのもおりましてね・・・

 

 

 

 

そんな感じで、鹿・鹿・鹿のオンパレードなわけですが、

 

 

(鹿のキャラクターだけで2ケタは居るらしい・・・)

 

 

それだけじゃないぞと、

 

 

奈良にはほかにも色々とアピールポイントがあるぞと、

 

 

そういうのをアピールしなきゃならないのではないかと、

 

 

他県から奈良に来た私なんぞは思うわけですよ。

 

 

んで、

 

 

この時期は就活シーズン真っ盛りですよね。

 

 

先日、「奈良で就職しよう」的なアピールをしてる、

 

 

合同就職説明会のポスターを見かけたのですよ。

 

 

まあ、大阪・京都という大都市に囲まれている奈良は、

 

 

進学も就職も、

 

 

越境前提で考えることが多いわけで、

 

 

今はどうだか知らないですけど、

 

 

少し前には、

 

 

「県民の県内消費率・最下位」

 

 

(要は他府県でばかり買い物をしている)

 

 

という汚名を頂戴したりもしています。

 

 

そういうのを払拭するためにも、

 

 

県内に雇用があることはとても良いことです。

 

 

ポスターの文言も、

 

 

「社員を大切にする会社は、奈良に星の数ほどあります」

 

 

なんて、

 

 

大言壮語にも思えますが意気込みを感じるもので、

 

 

そうそう、そうなんだよ、

 

 

既存の観光資源だけには頼らず、

 

 

こういうところから新しい魅力を生み出していけば、

 

 

・・・って、

 

 

・・・あれ?

 

 

「星の数ほど」じゃないな、

 

 

「鹿の数ほど」って書いてあるな・・・

 

 

そこまで。

 

 

そこまで鹿を絡めてくるのか・・・

 

 

うん、

 

 

えっと、

 

 

「奈良」と「鹿」は分離不能の運命共同体ってことで、

 

 

いいんじゃないかな、やっぱり。

 

 

とか、そんなことを思ったのでございました。

 

 

 

 

 

っていうポスターでのオチを考えたんですが、

 

 

どう考えてもインパクト的には

 

 

りにまね動画の方が上なのであって、

 

 

まあ、なんというか、

 

 

ご当地キャラって偉大ですよね、

 

 

などと思う今日この頃なのでした。

 

 

まる。