絵心がないからと言うことにしようか | 町に出ず、書を読もう。

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物語がないと生きていけない。社会生活不適合者街道まっしぐら人間の自己満足読書日記です。

疑いもなく真実だと思っていたものごとが、実は全く違うものだと気づく瞬間。



それはまるで、世界が反転したかのようなものすごい衝撃です。



というお話。






_| ̄|○



この絵文字。
両手両膝を地面に付け、うなだれている様子を表しています。
ぱっと見でも一目瞭然な、分かりやすい絵文字です。



しかし私は今日まで、これは
「涙を流す顔の左半分」
で、悔しさや悲しさを表現した絵文字だと誤認していました。



_| ̄|○



下線→口
上線→目(左目)
縦線2本→涙
というように。



○は何かって?
誰にもぶつけられない激情を壁(もしくは床)にぶつける左拳です。



今日の今日まで、全く気づいていませんでした。
本当にびっくり。
何にびっくりかって誤認し続けていた自分にびっくりです。
何だよ拳って。



そういえば同じような絵文字で、


orz


というのがあって、これも膝を付いてうなだれる図ですが、最初はやはり
「泣いている人の顔(左半分)」だと思っていました。



orz


o→口
r→目と涙
z→飛び散る涙。あるいは目元に手を添えた状態(めそめそ、えーんえーん、と泣いているイメージ)



驚くほど同じシチュエーション。
かなりびっくりです。
何にびっくりかって自分の学習能力のなさに。



絵心がないからこんなおかしな誤認をするのだ、などという言い訳では通用しそうにない程度には重症だと思うのですがどうでしょうか?