月並みですが、趣味は読書です。
っていっても本当にオーソドックスに読んでる程度なんで
ものすごく量を読んでるとか、きっちり書評を書けるとか
そんなことは全く無いです。
ただ、このところヒットが連続したんで
ちょっと記しておこうかと思います。

◎『風のマジム』原田マハ
沖縄のサトウキビで、純沖縄産のラム酒を作った
実話が元になったサクセスストーリー。
原田マハさんの作品はこれが初めてだったけど
テンポが軽快で読みやすく
それでいて心にグッとくる温か~い物語。
読み終えて、わざわざ、わしたショップまで行き
ラム酒「こるこる」を買ってしまいました。
まだ呑んでませんけどね。
主人公にどこか共通する気がする、ある人にこの本をプレゼントしたら
「涙出た!」って言ってくれて、な~んか嬉しかった作品。

◎『希望(仮)』花村萬月
花村萬月さんの作品にしては暴力もエロいシーンもかなり抑えめですが
なんていうんでしょう、以前の作品よりも深みが増してきたように思えます。
東大受験を失敗(それもめっちゃケアレスミスで!)した青年が主人公。
本来であればエリートコースを歩むはずだった青年が
上野~山谷を皮切りに、京都・滋賀から福井、そして沖縄へ
肉体労働しつつも様々な体験をしていく物語。
時代設定が現代より少し前なんだけど
原発の建屋内での作業の話しや
沖縄の基地のことなどがリアルに書かれていて
その部分もかなり興味深かったです。

◎『脳はバカ、腸はかしこい』藤田紘一郎
これは小説ではなく、ジャンルで言えば専門書?それとも医学書?
もしくは趣味・実用ってことになるのかなぁ?
私はあまり本を借りたりしないほうなんだけど、
たまたま手元に本が無く、面白そうな本を知人が持っていたんで
借りてみたらめちゃくちゃに面白い本でした!
藤田紘一郎って名前でピンと来た人もいるかも。
寄生虫博士としても有名な方で、持論を実証するために
わざとサナダムシを自分のお腹の中で飼って(?)いるという
超変わり者の、だけどものすごくユニークな先生。
この方の本も読むのは初めてだったけど
ヨーガの考え方に共通する部分もあって
かなり共感を思えた一冊でした。

◎『ヤッさん』原 宏一
この方の本も今回が初めて。
もともとはコピーライターさん。
なぜか、コピーライター出身の作家さんって
けっこう好きになることが多い気がする。
リズムがあうのかなぁ?
それとも乗せられてるだけか?
それはともかく、一本気なホームレスの師弟が主人公の話し。
まぁ、絶対にあり得ないことだとは思うけど
独自の味覚センスを武器にして
銀座を始めとした高級レストランと、築地等の市場とで
情報料の変わりに食事をさせてもらうホームレスの話し。
ホームレスでありながら、誇りを持った生き様がなかなか!

◎『釈迦』瀬戸内寂聴
あれ?もしかしたら寂尼サマったら
手塚治虫の『ブッダ』を読んでからこの作品書いたん?
って思えるぐらい、分かりやす~いお釈迦様の物語。
(もちろん、絶対違うだろうけどね)
寂尼サマは『ブッダ』を読んでこの作品を書いてないだろうけど
『聖☆おにいさん』の作者、中村光さんは
この『釈迦』を読んでる可能性はあるなぁ。
晩年のお釈迦様と、従者アーナンダーの物語。
ほんの少しだけど『バガヴァッド・ギーター』にも共通するくだりがあって
インド人って、あるいは偉人って、
共通する感覚があるのかなぁとか思いつつ読んだ作品でした。
っていっても本当にオーソドックスに読んでる程度なんで
ものすごく量を読んでるとか、きっちり書評を書けるとか
そんなことは全く無いです。
ただ、このところヒットが連続したんで
ちょっと記しておこうかと思います。

◎『風のマジム』原田マハ
沖縄のサトウキビで、純沖縄産のラム酒を作った
実話が元になったサクセスストーリー。
原田マハさんの作品はこれが初めてだったけど
テンポが軽快で読みやすく
それでいて心にグッとくる温か~い物語。
読み終えて、わざわざ、わしたショップまで行き
ラム酒「こるこる」を買ってしまいました。
まだ呑んでませんけどね。
主人公にどこか共通する気がする、ある人にこの本をプレゼントしたら
「涙出た!」って言ってくれて、な~んか嬉しかった作品。

◎『希望(仮)』花村萬月
花村萬月さんの作品にしては暴力もエロいシーンもかなり抑えめですが
なんていうんでしょう、以前の作品よりも深みが増してきたように思えます。
東大受験を失敗(それもめっちゃケアレスミスで!)した青年が主人公。
本来であればエリートコースを歩むはずだった青年が
上野~山谷を皮切りに、京都・滋賀から福井、そして沖縄へ
肉体労働しつつも様々な体験をしていく物語。
時代設定が現代より少し前なんだけど
原発の建屋内での作業の話しや
沖縄の基地のことなどがリアルに書かれていて
その部分もかなり興味深かったです。

◎『脳はバカ、腸はかしこい』藤田紘一郎
これは小説ではなく、ジャンルで言えば専門書?それとも医学書?
もしくは趣味・実用ってことになるのかなぁ?
私はあまり本を借りたりしないほうなんだけど、
たまたま手元に本が無く、面白そうな本を知人が持っていたんで
借りてみたらめちゃくちゃに面白い本でした!
藤田紘一郎って名前でピンと来た人もいるかも。
寄生虫博士としても有名な方で、持論を実証するために
わざとサナダムシを自分のお腹の中で飼って(?)いるという
超変わり者の、だけどものすごくユニークな先生。
この方の本も読むのは初めてだったけど
ヨーガの考え方に共通する部分もあって
かなり共感を思えた一冊でした。

◎『ヤッさん』原 宏一
この方の本も今回が初めて。
もともとはコピーライターさん。
なぜか、コピーライター出身の作家さんって
けっこう好きになることが多い気がする。
リズムがあうのかなぁ?
それとも乗せられてるだけか?
それはともかく、一本気なホームレスの師弟が主人公の話し。
まぁ、絶対にあり得ないことだとは思うけど
独自の味覚センスを武器にして
銀座を始めとした高級レストランと、築地等の市場とで
情報料の変わりに食事をさせてもらうホームレスの話し。
ホームレスでありながら、誇りを持った生き様がなかなか!

◎『釈迦』瀬戸内寂聴
あれ?もしかしたら寂尼サマったら
手塚治虫の『ブッダ』を読んでからこの作品書いたん?
って思えるぐらい、分かりやす~いお釈迦様の物語。
(もちろん、絶対違うだろうけどね)
寂尼サマは『ブッダ』を読んでこの作品を書いてないだろうけど
『聖☆おにいさん』の作者、中村光さんは
この『釈迦』を読んでる可能性はあるなぁ。
晩年のお釈迦様と、従者アーナンダーの物語。
ほんの少しだけど『バガヴァッド・ギーター』にも共通するくだりがあって
インド人って、あるいは偉人って、
共通する感覚があるのかなぁとか思いつつ読んだ作品でした。