昨日の月曜日、
来日中のジョーダン・ブルーム先生のワークショップに参加してきました~。

ビッグ・ジョーダン。
私の日記には何度か登場していただいてるけど
身長2M、体重100kgの巨軀を持ち、
それでいて、子供のような笑顔と遊び心、
それにしなやかな身体に哲学者の頭脳を併せ持つ
アヌサラ・シニア・インストラクターです。

$Sunny’s So Yoga

かなりハードなレッスンになることは充分に想像できたんで
WSのスタート時間より余裕を持ってYOKOHAMAスタジオに行ってみると
あれれ?もう既に何人かの方が着いている。
聞いてみたら、今日はジョーダンの追っかけをしてるんだって。
コアなフォンがいるんだね~。
ちょっと事情が違ったのがIちゃん(イニシャルにしてもマンマだな)
スタート時間を1時間間違ったんだって。ハハハ。

とかなんとかやってるうちに
知った顔が続々と。
岡山からHさん、盛岡からMさん
あとで分かったけど、京都スタジオのK先生と
全国からもわざわざ受講しに来ている!
すんげぇなぁ。

YOKOHAMAスタジオで顔なじみのYさんが隣で
「私、ジョーダンのWS初めてなんだけど大丈夫かなぁ
アームバランスとか、すっごく苦手なんだけど」
っておっしゃるから
「ジョーダンのWS、3回目だけどアームバランスの記憶ばっかりだよ~」
なんて冗談を言ってたら…現実になっちゃった。

今回のテーマは
『夢と大志に生きる~Living your Dreams and Aspirations~』
アーサナの前にオープニングトークとして
クリシュナが主人公のインド神話を。
ちょっと聞くとクリシュナの武勇伝みたいな話だけど
実際は、人は困難に直面したときにどうするか、ということがテーマ。
一般に人は、直面する困難に対し、
あ~でもない、こ~でもないと議論を交わす。
もちろんその事が悪い訳じゃないけど
とりとめが無くなるのはよくないよねって事。
クリシュナの場合は、問題に向かってまっすぐに進んでいく。
無鉄砲に立ち向かう訳じゃない。
恐れを知らない訳でもない。
例えば、ケガをしてるときなどは
一歩引くことも大切なこと。
だけど、そんなじゃないのなら
自分に言い訳をせず、
まっすぐに向かって行くことが大切なんだよ
できれば楽しみながらネ!って教えだった。
そして、チャンティングとは
自分の外にある何者かに捧げるのではなく
自分の内にある偉大なグレースに捧げるのです、と。
…そしてアヌサラのInvocation。
本格的にレッスンはスタート。

…ウッヒャ~!
開始早々にエカ・パダ・カウンディニーヤ・アーサナ。
アームバランスのひとつだわ。
冗談が現実になっちゃった。
Yさん、なんかゴメン。
アーサナがひとつひとつガツ~ンって効いてくる!
けど、それがメッチャ楽しい!
途中、私の後ろでどなたかをアジャストしてたジョーダンが
なんか誰かを褒めてるみたい。
後ろを向く余裕なんかありゃしない。
…だけど、どうやらそれは私のことだったみたい。
アーサナをほどいたとき、背中をポンポンって叩いて労ってくれた。
でもなぁ、やりながらつくづく思うのは
3年前にこれらのアーサナができたかい、私?
多分、どれひとつ満足に出来なかったと思う。
これも普段、レッスンを導いてくれる
ミサト・トッシー・ケイコ・Mika先生たちアヌサラの先生達はじめ
違うスタイルの先生もいるけど、スタヨギの先生方のおかげだと思う。
メッチャ感謝だわ~。

ヒャ~コラ楽しんでたら、急に
「サニーサ~ン!」…呼ばれる。
ゲ!油断してた。デモだぁ~!
いやいや、困難に立ち向かうんだい!
どうやらハンドスタンドみたい。
なんとかなるかな?って思ったけど
英語がまったく出来ない私は通訳のユキさん経由でしか
何を指示されてるか分からない~。
長~ッ!
しかも、ただのハンドスタンドじゃなく
ヴルシュチカ・アーサナっていって
ハンドスタンドの後屈系のアーサナ。
私は壁をつたいながら、少しずつ胸を溶かし
後屈していくってバージョンを…。
48歳、がんばりました!
さすがなのはその後のヨギーニ・Tさん、
そしてトッシ~先生。
んも~、キレイだよなぁ。
洗練されてる!
私もあと数年後には…。

ペアワークでのハンドスタンド
それも片手バージョンとかもやりつつWS終了。
熱い熱い一夜でした。


WS終わって、ジョーダン達と呑みに!
翌日、朝が早いから…と思ったけど、いやいや、立ち向かわなきゃ!
じゃ、2杯だけね、と言いつつ坐和民へ。
1杯って言わないところが正直なんだけど
それで済むはずがない。
ガッツリ7杯ほどいただいて、終電で帰宅しましたぁ。

$Sunny’s So Yoga

あ~、楽しかったぁ。