そして、先週は滋賀のスポーツクラブへ行ってヨガレッスンを査定、今日は奈良。
ほんまに…
いつまでも大人にもベテランにもなれない(あらゆる面で充分にBBAやねんけど)私にこんな大きな仕事をさせてもらうということで、毎回ほんま必死のパッチ💦
この今の状況を私は、お前、ちゃんと見ろよ、ほんでやるべきことをやれよ、てことなのかと受け取ってとにかく頑張っている。
ティーチャートレーニングに参加される方は、レベルも様々で理解、達成度もまたそれぞれなのだが、途中でリタイヤされる方もいたり、かなり険しい道なのにみんな果敢に挑戦し頑張っている。
挑戦をやり切れなかったことに気づいて落ち込む人もいる。しかし、その落ち込みというのは成長への必須の素敵な出来事やと思うので、しんどいけど次はやりきってやると頑張ってほしい。
ここでなぁ、たかみ20歳前後のホログラムを見せれたらいいのに…と思う。あんなにカッコ悪いのに、またイキって挑戦して、また撃沈して泣いてるというあの姿を見たら、挑戦というのは何度やってもええのだ、と思ってもらえる自信ある。それぐらい失敗しまくった。
大体先生たちは大真面目に全力で取り組んで撃沈する子を絶対バカにはしない。それは私のその失敗の多すぎる経験が保証する。バカにする人がいたら離れてください。そんな人に習うことは何もない‼️
早よ誰かホログラム一般化してね。タイムマシンとか。
さて、査定の方。
地道に頑張る人にも会える反面、お山の大将にも会ってしまう。
習ったことをアップデートしない。さらなる勉強、練習をしない。もっと酷いと生徒さんを見ないでやり方だけ言って一緒に動くだけ。
なので、やんわり、時にはグサリとそこを突くのが仕事かと思ってやってる。次の年から少しずつ変わられるのを見るのが幸せ。私も同じローカルインストラクターやから。
ティーチャートレーニングの講師という立場は知識と技術と経験と揃ってる人が普通やるもんかと思うが、私の場合は経験だけが突出してて、技術と知識はまあ普通である。しかしその「普通」というのは自分で何となく普通でも教えていいラインみたいなのを持ってやってる。亀のペースでだけど練習、勉強します。
私以外の講師三人は、三拍子揃っていて、TTの生徒さんたちはなんで私が入ってるんかと少し(だいぶ?)思ってるだろう。それは私感じているが、だからいいのだ。私はカッコ悪いのが売りだ😁そこら辺のBBAなのに、元気で、ヨガってええんやろな、と思われたら御の字。
急に背伸びしてもあの三人にはなれないし、あの三人のコピーになることは最もあかんのよ。
彼女らのような知識と技術はみんなが目指していこう!それは私もそう思って背中見て頑張ってる。
そしてそこで今すぐ出来ることは、今の自分が感じている、経験していることを、伝えていくこと。生徒さんにも色んな方がおられ、意外と私たちインストラクターが見えなくなりがちなのが、みんなが一流の人のレッスンを受けたがる訳ではない、ということ。
ちょっとやってみたい、となった時に最初っから早朝のアシュタンガのマイソールクラスに行こうと思う人はそうそういない。YouTube観てやってるけど、これでいいのかわからないから、とリアルレッスンに来てくれる人って本当に多くて、その方にやり方だけではなく、それをしたら何が起こるのか?何のためにそれをするのか?目を見ながら分かるように伝える人。そしてそれぞれに自由に感じてもらうこと。そういうインストラクターってかなりの数必要やねん。
査定をさせてもらうと、本当にその動きのやり方しか言わないインストラクターに出会う。
足を強くして、、何のために?
呼吸に意識を向けて、、何のために?
そのポーズ、したら何なの?
三拍子揃った三人はあまりにも当たり前に自分の感覚、経験をティーチングに入れるものだから、その凄さを拾えれ人は少ないのかもしれない。それよりボディアプローチの導きの凄さ、知識がすごいと思ってしまうのかもね。
それだけならそのうちそういうことはAIがやるでしょうよ。データを入れればしまいやもん。
違うよ。
だから真似はダメだし、試行錯誤しないのもダメなんだわ。
だからトレーニングと査定の仕事はここが見える私の仕事なんだけど、それを分かってもらうように、という仕事は、やはり生徒さんも一様ではなく、大変難しいのであります。
けど、その分やり甲斐も、そこから得られるものも大きいのです。
今年は頭の中がずっとその自問自答で、まとまんないのでブログも全然書けなかったわ。。そしてそれはまだまだ続く。