昨日は怒涛の一日でした!

朝から毎年恒例の、奈良のスポーツクラブへレッスンチェックに行かせてもらい、

ヨガ2本に、フットケアのクラス1本を見させてもらって、、終わって帰って自分のレッスン2本やった…BBAには完全にキャパオーバーな量ですけど、レッスンチェックは疲れるんやけど、魂洗われて元気になるという素敵な面があるのですよ。

レッスンは、その人の想いが出ます。

熱い想いも、優しい気持ちという素敵なことも出るし、逆に迷いも出ます。

これで3年か、4年か?見させてもらって100%の確率で私が出会うインストラクターに悪い人はいなかった。

たとえ今集客が出来ていなくても、お客さんの満足度が低くても、インストラクターがそのお客さんのことを思って考えて改善できる人なら絶対大丈夫。その手伝いができることは本当に魂が洗われるような気持ちになる。

私は19歳からインストラクターをしていているわりに、技術も知識も指導可能ではあるけどとりわけ高くない。ヨガのアサナとか、マジで同じ期間やってる人と比べたら全然できない。全く自慢出来ないけど、私はゆっくりでしかものを飲み込めないので、亀のようなペースでずっと学んで行こうと思っている。

そして、インストラクターとしてあらゆる失敗をした。レッスンのことで泣いたランキングがあれば、世界でもまあまあ上位だと思う🤣

そんな私だからか、

インストラクターの方の現在のなぜ迷っているのか?がよく分かる。私もあった、そんな時。昨日もその記憶がよみがえる連続だった。

オーディションを経てレッスンをしている方々なので、ある程度はお客さんの心を掴んで、楽しませて、満足させることはできている。だけど、まだまだ伸びしろがあって、それを伝えること、めちゃめちゃワクワクした。

そういう人に後で話を聞くと、ほぼ100%迷いを持ってやっていたり、自分で自分にブレーキをかけていたり、と、とてもとても愛おしい間違いをしている。

インストラクターって、特にスポーツクラブなどは参加者が多数なので、その場におられる方々の多くにヒットしなくてはいけない。ストライクゾーンを広めに想定してその中に満遍なく投げるというような感じかな。

そのために、わりと起こりがちなのが自分のやりたいことを抑えてしまってる。自分の伝えたいことをちゃんとその広めのストライクゾーンにかかるように投げれば大丈夫だし、むしろ喜ばれる。

こうやって書くと分かりにくいけど、一人一人にはどんなことをすれば良いか、具体的にアドバイスできます。それで、切り抜けてきたから。

私は全くそんなこと考えられません、自分の想うやり方でいきます。その場合は、自分で場所を作ってやるか、有料のクラスでやることだけど、それにはまず基礎がいるし、あなたのやりたいことを理解してファンになってくれる人が必要です。

大きなストライクゾーンを満足させられない人が、自分のやり方だけを貫くと本当に小さい集まりになるか、それもなくなる可能性が高い。

「私の言ってることは、分かる人には分かる。」いくらそういう本人がものすごくレベルの高いことを知ってて、そこを伝えようとしていても、受け手の受け取り方を想像できないという点で、残念ながらインストラクションという点では非常に点数が下がる。せっかくいいのに!そんなインストラクターも多い。(多分、私みたいに飲み込みが遅くない人種の人やと思う。だから飲み込み悪い人がいるということ自体分からないのだと思う)

大きなストライクゾーンを満足させるという手法に揉まれることはそのめちゃくちゃ良いトレーニングになる。私の経験から思います。もちろん全く違うやり方でうまくいく人もいるけど、その人のレッスンチェックをする機会はないから私はそこは分からなくていいのだ。

とにかく疲れたけど清々しい!その後の自分のレッスンはまた想いに満ちるんよ。

そんな年末に私一番合うと思うのがこの曲。



ジョン・レノン、名曲多すぎ。歌詞が分かりやすいのがいい。それなのよ、わかりやすい。

ジョンはものすごく難しいことも出来るだろうに、みんなが分かるところに降りてくるし、自分の伝えたいことを伝えきれてる。

インストラクターとして、ジョン・レノン的になれると素晴らしいね。