19歳から出たり入ったりして結局やはりフリーインストラクター。一周回って、というかもう何周も回ってんのかもしれないけど、最近薄々気づいてたけど昨日はっきりと分かったのが、

もはやこの仕事で雇われることに執着しなくて良い、ということ。

昨日スタッフの方が来季の契約のことで、私の仕事ぶりを認めてくださっていて、ものすごく気をつかって話してくださって、なんてありがたいことなんやと思ったと同時に、

その仕事がなくなったり、私の意向と沿わなすぎる着地をするならば、もうそれは私がやる仕事ではないので、その仕事何としてでもやらせてくれ!と、もがく必要はないなと思った。やめていいということ。どちらでもいいということ。

一本いくらだから、なくなると当然収入は減るわけで、、でもな、悪い素行やレッスンしてて辞めさせられるのでなければ、それはそういうものなんだわ。当たり前やねんけど。。でも前はその長いものに巻かれなくてはいけない立場を無力なものと受け止めていた。

今は違う。無力ちゃうねん。自由な存在なの。だからフリーインストラクターという。

若い子や、経験の浅いインストラクターの方の悩みを聞いたりするのだけど、それも分かったことがある。

時々悩む、今日のレッスンこうすればよかった…とかは誰にでもある。私もしょっちゅうある。で、そのイマイチと思ったレッスンをめちゃ喜んでくれたりする矛盾も多々ある。逆もね!今日私めちゃ良かったぞー!と思ったら反応イマイチとかww

そういうことではなく、まあまあ慢性的に悩んでる人の場合は視点がずれてしまっていることが多い。ということに気づいた。

大体そのパターンの人は、「自分と生徒さん」ではなく、「自分&自分と同じ仕事をしている同業者」に視点を置いてしまっている。

あの人はうまく行ってるのに、なんで私はうまくいかないの?生徒さんとのコミュニケーションがよくわからない。そりゃそうやろ…

若い方の場合、うちら年いってる経験豊富なインストラクターは別物と決めつけてしまっている。先生はベテランやから、私たちみたいにはならないんです、と。ちゃうちゃうちゃうんちゃう?

その「私はまだまだ」は持ってていい時と、いけない時がある。

生徒さんの前ではそれは持っていてはいけない。何でもこい、な姿勢が大事。もちろん最初はハッタリや。それにさ、冷静に考えて全てに対応できるとか、、

あんた神目指してんのか?

そんなやつおらん。ま、それに近いで!というすごい技術や経験の人いるからね、そこ目指したいのは分かる。

ハッタリを同業者にかます必要はない。かましどころを完全に誤っている。そこでバチバチ私の方がイケてる火花とか散らしてる暇があれば生徒さんを見ましょう。そうしたら解決する。時間のかかり方はその場、その場による。

昨日話した会社のクラスは、解決に私、結構時間かかった。で、会社の方はその私がやってきたことを評価してくれている。でも、会社というものは大きいもので、もっと大きな力で動かされることがあって、その私たちと直に接する方々がすでに私たちフリーのために戦ってくれて、それでもどないもならないやつはもうね。潮時でいい。

と。

私たち人間って面白い。こんなちょっと起きたことで、私はこんなにも色んなことを思っている。傷ついたり、温かい気持ちになったり。

その気持ちが私がどうしたいかを教えてくれる。

それが全てを教えてくれているのに、私を見てもいない会社の判断などどうでもいい。

見ていてくれていて教えてくれることは真摯に受け止めよう。それは大体その場に100%必要な力を注げているかどうかということの確認になるし、注いでいてもダメで合わせようもないなら他の人にやってもらった方が良い仕事なのかもしれない。

ってこんだけ書いたけど、辞めさせられる話ではない。

でも、色々思った。で、タイトルが

色々あるね。