高校の時からの友達のMは、とても変わり者で、私はその彼女の変わり者なところが昔から大好きです🧡
しかし本人は、まともに、一般の人にしっかり混ざって生きようとずっとしてきた。それがもう無理なんですよ、47歳は。出来る人はとっくに出来ている。47で出来なかったら、もう今後絶対それが出来ることはない。自分を殺す以外には。と私は思う。それか病む。
私は、40くらいから少しずつお手上げ宣言した。18歳くらいから薄々そうではないかと思っていたけど、気づくのに20年を費やした。私は世間の方が当たり前だと思って出来ることが出来ないんです、社会不適合者なんです、と。
40もたいがい遅い。けど、Mの方が私よりずっと世間ずれしている(と、私は思うので)大変やったはず。そりゃあ体調も崩すわ。
で、同じような友達がも一人いて、Iちゃん。彼女も一見大人しそうな普通の女性に見えて、相当の変わり者。彼女は細かく言うと一つ上。
そんな二人が50歳を目前にして、やっとお手上げらしいww⇦嬉し笑い🧡
正確には、前回Mに会ったのは恐らく私の誕生日とかなので昨年の終わり。その時はまだ開き直れていなかったらしく、その後体調を案の定崩した。
今日会ったら元気で、無理矢理合わせるように働いていた前職の時の同僚の人が、変な彼女を放っておかなくて、どうも相当きつくあたっていたようで、彼女はもう怒ってもないけど、なんで人に足並みを揃えさせようとする人がいるのか?と疑問を持ってしばらくその話をしていた。
でも、待てよ!
その人がいなかったら、Mは今もそこで働いていたかもしれない。本当に自分がしたいことを殺して。そう思えば、その人がその時にMをそこじゃないよ、あんたの居場所は!ときつく詰め寄る悪役でいてくれたから、Mは今に至ったと言えるのではないか?
と、言ったら、Mも、
ほんまやん。ありがとうやん!って思ったみたい。
余計吹っ切れて良かったね!
幸い社会不適合者にも社会に貢献し、生きていける道が今の時代大いにある。
私の時にもすごい悪役をやってくれた人がいた。
息子のお父さんww
彼のおかげで今毎日が自分らしくあれる。
悪役の人たち、素晴らしい。私たちとは別のところで幸せになってください、とマジ思う。実際それを見て確かめたいとかそこまでの興味は皆無だけど、それもまた良しじゃない?