最近私、嬉しいことが多くて、思ったんですが…
ちょっとしたことの積み重ねのラッキーちゃうか、と。
インストラクター業というのは、先生とも取れるけど、サービス業的な存在でもあるので。
自分がどう扱われたいか、を私はインストラクター側からお客さん、生徒さんの立場でいつも考えています。(結構その算段違いも多々やってきましたが。。それはまあいたしかたない。)
その時に大事だと思うのは、来てもらう場をきれいにすること、とか、挨拶をすること、とか、お名前を覚えたり、いただいた情報(家族構成とかお悩みとか)をバランスよく覚えておくこと、などなど。
聞いたことでも、生徒さんはちょっと忘れてほしいと思ってることだったら覚えていてもそれは出さないようにするし、ご指摘いただいたところは気をつけたり。
そんな風にとにかく誠実であるようにしています。これは私が誠実な人間ということではなく、インストラクターとしての私が誠実かどうかです。
で、それと、その態度は生徒さんに対してだけでなく、雇ってもらっている会社や、関わるほかのインストラクターの方に対してもそうです。
もちろん、ああ、やってもうた…ことも過去多々あります。失敗しないということではなく、お互いが気持ちよく仕事出来るように、とまずは考えてやっています。
そうです、全然ヨガ道場の先生タイプではないです。私はサービス業としてのインストラクターやな、と思う。
なので、インストラクターとしての、ヨガ講師としての技術レベルでいうと至って普通、何者でもないですけど、人を不快にさせず、気持ちよく継続していただく、というビジネス的な面で雇う側に信用してもらってるのだと思う。
恐らくそのおかげで私がやらせてもらっていいんですか?というような嬉しい話をいただくことが最近本当に増えてきました。
で、そうなると、こちらの勉強や練習への意欲も勝手に増します。何者でもなくても自然と着実にインストラクターとして成り立っていくのではないか、と思います。
特にフィットネスブームからもう40年。当初からエクササイズしてる方はもう50、60、70代。そんな方々が今ヨガに来られることが多い。
その方々はもう見る目が肥えてて、自分の言葉で喋ってないインストラクターなんかすぐに見抜いちゃう。そんなすごい方々の信用を得るには?謙虚に誠実に、分からないことは正直に伝え、間違えて覚えておられることは失礼にならない言い方を気をつけて伝える。
そんなことをやっているとこの子には任せてもいいな、と思ってもらえるように感じています。なので、こちらは任されている自負を持って、誠実に。(しつこいけどほんまそこ)
面倒くさく聞こえるでしょうか?かもしれない。でも、こうやってじっくり温めてきた関係で仕事させてもらえるって至福です。私にとっては。