今日の朝はヨガサークルでした。

私がヨガインストラクターをやり出して間がない頃からのお付き合いのサークルですが、やはりメンバーは入れ替わりがあり、今のメンバーになってかなり定着してきました。

面白いことに定着すると、新しく来て下さる方がいらしても、ここに馴染みやすい方が来られるようになっているみたい。

以前から、美容室FREAKのKちゃんを通した方しか来られないので、それは変わらないのだけど、今やみんなのヨガへの姿勢が変わったのかな、という気がしました。

週一回、みんな子どもも大きくなってきたので、仕事が入って毎週は来れなかったり、そこまでガッツリヨガではないんです。

けど、その分「感じる」ってことを、来てない間にしっかりやってきてくれるんですよね。もちろん宿題にしている訳でもなく。

だから、来た時はガッツリ喋りもするけど、しっかり自分を体感していってくれます。そして持って帰ってまた感じてくれます。そのためにやってるから当然っちゃ当然ですけど。。

骨盤周囲をしっかり動かして、出てくるものをガッツリ見る。それで自ら打たれることもあるけど、そこを見てまた自分道を行く気持ちの良い人たち。

時に頑固になったりもする年齢で、でもそこも自分やねん、と、変えたいなら変えるし、いびつだけどそこも自分て、何というかどっしりしている。

新しいメンバーは、だからそれがO.K.な場が良いな、と思う人。骨盤にためたガラクタを出したらどうなるんやろう?という好奇心を煽る場所になってきた感じがします。

ガラクタを出すことにどんどん慣れていくと。それがいわゆるヨガが癒しになるといわれるところかな。だからよく言う温泉とか浸かって癒される〜!ていうような美しいものではないですね。

スッキリ感は温泉よりすごいけどね!

私たちインストラクターが生徒さんを癒すことは出来ない。

インストラクターという名前の通り、指針、ガイドなのです。

ガラクタを出すのには恐らく最初、身体がこわばっていたり、冷え冷えだったり、抵抗を伴います。

でも逆に考えると、そうやって守っているものがあるってことは、のびしろ三昧ですね!

リアルな自分を見た上で自分道をいく。

これ、無敵でして、無敵友は類友で呼び合うんですよね。

楽しい年の取り方やな、とこれだけは我ながら思います。