みなさま、こんにちは😃
本日のブログはニシダマイが
担当しております🐌
先週はインドの神様のお話をいたしました。
今日はその続き
「あ、神様とかいいでーす」という方は
遠慮なくスルーしてくださいませ。
※ニシダマイの個人的見解が
ふんだんに入っております。
予めご了承くださいませm(_ _)m
さてさて、今日はブラフマー神のお話。
創造の神。
万物の根源「ブラフマン」を神格化したもの。
※宇宙に根源って?という話は
難しいので端折ります。
信仰する人は、ヴィシュヌ神、
シヴァ神と比べると少ない。
4 つの顔を持ち、それぞれ東西南北の
4 方向を向いている。
配偶神つまり奥さんはサラスヴァティ。
仏教に取り入れられて日本では
「梵天」として知られる。
ちなみに奥さんのサラスヴァティは
七福神の弁天さんこと「弁財天」。
サラスヴァティは水と豊穣の女神で、
もともとはサラスヴァティ側の化身だったそう。
流れる川が転じて、流れるものすべて
(言葉・弁舌や知識、音楽)などの
女神となった。
なれそめは諸説ありますが、
ブラフマーが自ら作り出したサラスヴァティが
あまりに美しく、彼女を妻に娶ろうとします。
しかし、サラスヴァティは彼の求婚から逃れようとします。
そんな彼女をずーっと見ていたいブラフマーは
自分の顔を四つにしちゃいます🙀
顔が4つになった時点でドン引きですが、
それでも足りないブラフマー🙀🙀
4 つの顔を上にさらに
新しい顔を作り出しちゃいます🙀🙀🙀
姿を見たサラスヴァティは
もう逃げられないと観念し結婚したそうです💕
因みに5つ目の顔は後に
シヴァ神によって切り落とされたそうです🙀
これまでに流れで気づかれた方も
多いでしょうが、インドの神様は
なかなかアグレッシブで奇想天外。
神様を信じていなくても、
彼らが登場する神話は面白いのです。
私たちに馴染みのある、
仏教にも取り入れられてますので
そういう繋がりを知ると
更に親近感が湧いてきます。
ヨガのアーサナにも
ハヌマンアーサナ、マツヤアーサナなど
神様や神話にまつわる名前を持つものが
たくさんあります。
日本にも八百万の神がいると言われていますが、
インドにおける神も似た印象を受けます。
目に見えないものや、
我々人間を遥かに上回る力を
畏れ敬う為に「神」というものを
人は作り出したんだと思います。
土地や気候、文化が変われば
そこから作り出される神も違って当然。
食事や衣服、住環境が異なるのと同じ様に。
そして、文明が発展してくると
人と自然の間に距離ができてきて、
神というもの、見えないものに対する
意識も変化していくというのが
自然の流れなんだと思います。
どっちがいいとか悪いとかではなく、
自分が居心地のいいところに居られるのが
幸せだなと思うのです。
山にいようが、海にいようが、都会にいようが
大事なのは、そこにいる自分の心と体に
意識を向けて行くこと。
自分が何を求めていて、
どうすれば幸せに暮らせるのか
それを探る方法の1つにヨガという
手段があるだけなのです。
人生は山登りみたいなもんです。
どのルートをどうやって登るか
その違いが信仰やライフスタイルの違いに
なるだけです。
断崖絶壁を命綱無しでよじ登る人もいれば、
ロープウェイで登る人もいるだろうし
全部オッケー👌
自分と違うやり方をしてる人がいても
邪魔しちゃいけない。
一緒に行けるなら行けばいいけど、
ペースが違うならお別れしてもいい。
自分に力が有り余っていれば、
力を貸してもいい。
大事なのは自分が今進んでいる道に
集中することです。
よそ見してたり、人にちょっかい出してると
滑落してしまいます(笑)
今日も長文になってしまいました💦
最後までお読み頂きありがとうございます^_^