マーク先生からの宿題。 | Yogastudio Internal Blog

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YogaStudio Internalは、jymaの認定校であり、
銀座 綿本ヨガスタジオで講師を勤める
小野さつきが山梨県で主宰するヨガスタジオです。

マーク先生からまたまた宿題がでました。


ヨガの八支則をどう理解し、「今ある自分から始める」という概念とどう結びつけるか、

300ワード程度にまとめてみましょう。

答えに正解も不正解もありません。

第1の課題の目的は、あなたなりの解釈を、しっかりと表現できることです。



(私見)
ヨガの八支則の中で意識的に実践できるものは、

アーサナ(ポーズの実践)とプラーナヤーマ(呼吸)だけであり、
それ以外の6つは、アーサナとプラーナヤーマを継続することによって自然に訪れる心境や状態です。


それを踏まえると、八支則の示すものはアーサナとプラーナヤーマを継続することで、

思いやりをもち、正直で、何も盗まず、
性欲に代表される創造的エネルギーを正しい方向に向け、
必要以上の物を持たず、内面外面ともに清潔で、すべてを受け入れ、自己を理解し、
すべてをゆだね、制御された感覚を持ち、集中した意識を持ち、すべてのものとのつながりを感じ、
幸福感を常に感じられる人間に自然と無理せずなれるということであるといえます。


宮沢賢治の「雨ニモマケズ」みたいですね。


そうなるには100年もしくはそれ以上かかるのかもしれません。


それでも、そういったすばらしい人間になれるのであれば、
今現在どんなに辛くても、未熟だと感じても、無力感でいっぱいになっても、
身体に不自由を感じても、それを認め、満足し、
その時点からアーサナとプラーナヤーマを始められるように思います。




yohsuke