傲慢なる感情 | Yogastudio Internal Blog

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YogaStudio Internalは、jymaの認定校であり、
銀座 綿本ヨガスタジオで講師を勤める
小野さつきが山梨県で主宰するヨガスタジオです。

先週は満開だった桜も桜、今は淋しく残りの花をかろうじて枝に残している。


この散り際の良さが潔しとされ、愛されてきた花だ。


こんな華やかな花の下でもさまざまの問題があるようだ。
つい先週あたり、夕方のTVのニュースで取り上げていたのが、

花見客の場所取りと片付けの話題だった。目
場所取りと片付けをホームレスの人がしていると言う。始めは残りの料理を頂く為もあったようだが、

片付け料として1000円くらいのお金を、お礼として受け取っているようだ。耳


生きるための智恵で考えついたことだろう。
しかし、場所取りは予めお金を受け取る事から、暴力団の資金集めに繋がる事を避け、禁止になったらしい。

前から花見客の宴会を愉しんだ後のマナーの悪さは問題になっていたが、

これなら持ちつ、持たれつで、仕事に付けない人たちの、仕事として考えればいいことだなと、観ていた。
しかし、中には残った物を食べられないように、ぐちゃぐちゃにしてから、

片付けもせずに帰るグループもあるようだ。世の中荒んでいる。

手付かずの食べ物が、そのままゴミになるとは、この行為も食糧難になった経験がないのだから、

分かりようがないと言えば、そうだが、いつか私達人類に返ってくるんだろうな。


かって、困っている人に分け合って暮らしていた社会だったはずなのに、


そして、まだ思いやりを持ち続け暮らしている人達も、多いはずなのに、

と残念に思ってしまう。

”残さず食べなさい。!”
”困っている人に分けてあげなさい。!”ドンッ

こんな事をいいたいのは、私の傲慢さなのか?
TVはいい意味でも、悪い意味でも、いろいろと私の感情を刺激してくれる。

思いやりを見失う事なく、進みたい。クローバー

SATSUKI