こんにちは。

先日、

ローカロリーフードの販売をされている方とお会いしまして

そんで私もダイエットに関する仕事をしてるといったところ

話が盛り上がりました。

そこの会社さんのお弁当は

一食350~400キロカロリーで

カレーとか親子丼もあるんですって!!

凄い(@_@;)!!

素晴らしい企業努力ですね!




何でも、社長様が120キロから65キロへお痩せになられて

自分のダイエットを世に広めたい?と思われたらしく(ここらへんうつろ)

このローカロリーのお弁当を売ろう!となったそうです。



ローカロリーフードについて
私の意見もついでに聞かれました。

 

 

 

 

 

 


世界仰天ニュースでも
仰天チェンジってコーナーがありますが
50キロとかお痩せになる方いらっしゃいますよね。

あれは凄い努力だなぁと思います。





ただ、それがダイエットの本質とは思っちゃダメですよね。

そもそも巨漢の方は

他の方が頑張ってること頑張れてないわけで。
(※メンタルに問題がある方は別です!)

人が小走りしてる時に

走るのやだ~って座り込んでたのが

やっと人並みに走り出しただけの話で

きつい言い方すると怠惰だったのが治っただけの話で

50キロ痩せたからってそれが小走りのプロかは別ですよね。



カロリーって


ダイエットには1番わかりやすい概念ですが

それでのダイエットは

古いです。
(はっきり言うたー!)


初めてのカロリー計算のダイエット本が発売されたのが1980年代。

それにより、

一般の人に「カロリー」という概念が広まりました。



これは

高度経済成長で得た、

溢れる富・食べ物

そして動かない生活

によって急激に太る人々に照らした

素晴らしい概念でした。





そこから1990年代まで

カロリーはダイエットの主軸でした。




しかし、2000年からは

栄養学や

血糖値・インスリン(ホルモン)などの生理学

有酸素運動と無酸素運動の違い

2010年からはファスティングや断食などの浄化作用

を利用したものが流行り、

いかに引くか

だけではなく、

体の持つ生理学的根拠を利用したダイエットが隆盛を極めました。




最近出てきたDi理論は

人間の習慣学や行動心理学なども駆使した理論で

リバウンドしにくいダイエットプログラムになっています。


カロリー計算が「守りのダイエット」なら

今のダイエットは「攻めのダイエット」だと感じます。

いかに体の持っているメカニズムを利用するか。





下記はアメリカのインターネット検索会社が行った調査結果だそうです。



【インターネット検索で回答を得ることのできない10の質問】

1. 人生の意味は何ですか?
2. 神様は存在しますか?
3. 金髪女性はそうでない人に比べて楽しく暮らしていますか?
4. 最高のダイエット方法は何ですか?
5. 誰か向こうにいますか?
6. 世界でもっとも有名な人は誰ですか?
7. 愛とは何ですか?
8. 幸せになる秘訣は?
9. アメリカノ人気ドラマの主人公トニー・ソプラノは死にましたか?
10. 私は長生きできますか?




この中にダイエットが入ってる。

それくらい、ダイエットは証明されていないもの。

まだまだ未知なる分野です。


ローカロリーフードに関して

敢えてのカロリー主軸ならいいですが

そうではなく情報がとまったままなら

ダイエット業界はめまぐるしく変わるので

置いていかれるのではないかなぁ

と思います。


なんというか、

 

 
ダイエットに悩む人を救いたいなら
 
業界の情報のアップデートは当たり前に必要だし
 
そうじゃなくて
 
ローカロリーお弁当を広めたいなら
 
マーケティングだから
 
聞くのは私ではなく
 
マーケティングの専門家だと思います。







ということ

意見を聞かれたので思いましたが

直接ご本人には言えなかったので

ここで言いました(笑)