チャクラひらいてる?―Baby Yogaでヨガ的育児・育自日記 -1219ページ目

チャドさんの自然農

「畑のうた」という番組で紹介されていた「自然農」

チャドさんと奥様と1歳半になるお子様の自然を感じながら生きる暮らしが紹介されていました。

「命をつなぐ」こと、「食べることは生きること」

畑がつなぐ命のリズムと、命をいただくことに感謝する気持ちで伝える「いただきます」

それを子どもに伝えていくことは、何より大切な教育だなと思う。


自然農とは、

「耕さず、水も肥料も与えない農法」

のこと


不揃いな野菜たちは、厳しくあたたかな自然の中で生きる野菜たちの生きるさま。

子育ても野菜作りも、手をかけすぎて、過保護に過干渉になることこそ、自然ではないこと、なのかもしれない。

「どうして耕さないのですか?」との問いかけに

「どうして耕さなければならないのですか?」と答える。

「どうして雑草を取り除かないのですか?」との問いに

「たくさんの草花が共に生きる畑では、虫たちも野菜だけでなくほかの草をえさにする」

「虫も雑草もみんなそれぞれがここで生きていることに意味がある」

いのちはすべて同じように尊いということ


チャドさんの生き方と、農業を営むことの根底にある哲学がとても魅力的で、感動して涙した。



私たちベビーヨガアソシエイトでも「タッチ・ザ・アース」というテーマを掲げ、

自然とのふれあいや地球や宇宙のリズムを感じ、暮らすことを提案しています。

今年は年2回の小笠原へのリトリート(ヨガ合宿・自然を感じる旅)を企画しています。


小笠原で暮らした2年が、私のいのちを支えてくれる大きな力になっている。

自然のリズムを感じる暮らし、古の賢者は月や太陽をながめて生きる知恵を生み出したというのに

東京で暮らす私たちは、本当に大切なもの、暮らしの「きほん」を忘れてしまってるのではないかと思う。

あたりまえのことに感謝すること

与えられた「いのち」に感謝する気持ち

時代がどんなに変わっても、変わらないリズムがある



今日は満月

昨晩の月は美しかった

その輝きがまぶしいほど



今日か、明日か、明後日か、、

私の夢である「助産」の第一歩、マタニティヨガからお産の立会までをさせていただく予定日となった。

新しい命がうまれるということ。

命をつなぐその瞬間に立ち会うということ。

そのチャンスをくれた舞子ちゃん、本当にありがとう。

そのお産を「最高のヨガ」にしようね。