今日は、瞑想の効果について書いていこうと思います。瞑想の効果は、数えきれない程多くです。今日は、特に、瞑想と睡眠の関係を探っていこうと思います。

 

私の経験からも寝る前に瞑想をすると、熟睡できます。これは、確かに効果があると思います。寝つきが良くなります。

自律神経失調症や、うつ状態が続き、体調不良が続くと、不眠や、眠りが浅いなどの症状が出る方も多くいらっしゃると思います。よく調べてみると、逆に、眠くて仕方がないという症状が出る方もいるとよく聞きますが、大半は、不眠や、眠りが浅くてすぐ起きるという方が多い様です。

 

私の場合は、なかなか寝付けないということはあまり無かったですが、眠りが浅いということはよくありました。元々、布団に入れば一瞬で眠れて、気付けば朝だ。というような完璧に良い睡眠をとっていました。しかし、体調を崩してからは、少し、音がしただけで目が覚めて仕方なかったです。子供が寝返りすれば、すぐ起きて、子供が咳をすれば、すぐ起きてのような状態になってしまっていました。

 

しかし、思い返せば、瞑想を始めた時期くらいから、眠れない、眠りが浅いということはほとんどなくなりましたニコニコ

 

瞑想をすると約2時間程の睡眠時間が節約できると言われていますびっくりこれは、とてもお得なことですね。瞑想をするだけで2時間も得するなんてビックリマーク

 

人間は、日常生活している時に様々な情報を頭の中にインプットしています。重要な事や、些細な日常の場面、本を読んだ内容、テレビを見たときの記憶など、多岐にわたります。これらの膨大な、情報は、人間の脳の中に蓄積されます。まるで、頭の中の机に、物(ここでいう情報)を広げているイメージです。

 

人間は眠っている時に、この頭の中の机に広げた物(情報)を整理しているのです。この情報は重要な情報だから脳の大事な所にとっておこう。この情報は、そんなに大事じゃないから、重要じゃない部分に置いておこう。などです。

 

では、なぜ熟睡できるかというと、瞑想中は、何も考えない状態を保ち、日中に貯まった頭の中の机の情報を整理してくれるからです。

 

眠っている時は、2時間おきに15分程のレム睡眠の時間が訪れます。このレム睡眠の状態は、寝ているのだけれど脳が活発に動いている状態です。このレム睡眠の時に、頭の中の机の情報を整理整頓するというのが、脳の働きです。

 

瞑想は、まさにレム睡眠に近い状態なのです。眠っているような静かな状態だけど、脳は活発に動いている状態です。

 

レム睡眠中に行う情報を整理整頓する作業を、瞑想中に行うことができるのです。よって、15分の瞑想=2時間毎に訪れる15分のレム睡眠というわけです。こんな驚くべき作用があったなんて、瞑想したくなりませんか?とにかく、やってみる価値は、絶対ありますよ。

 

私が、数多く読んだ瞑想の本の中で、今回の記事の事が良く書かれている本です。良かったら、参考にしてみて下さい音譜

 

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