ラウンドファスナー4回目の続きです。

 

本体、内側のファスナー、コインケースまで完成したのですが、縫い付けで失敗。

目打ちの時にずれてしまったので、コインケースから作り直しです。

 

内側の紺色に合わせるために買い直した0.5mmのヌメ革を染色。

青に少しだけ黒を混ぜてみました。

少しグラデーションさせようと思って、まぜる黒を少しずつ増やしましたが、あまりグラデーションになりませんでした。

 

左が染めて乾かした後、右がさらにニートフットオイルを染み込ませたところ。

 

 

乾くと青くなりますが、オイルを塗るとまた紺色に戻ります。

 

次に左にオイルを染み込ませて、右はさらに色止めのレザーコートマットまで塗ったところ。

さらに濃い色になりました。

染めてから、薄くなったり濃くなったりするので、色の調整が結構難しいです。

 

 

ここからは前回と同じなので、カットしてコインケースとマチを縫い合わせて完成。

最後に表面と内側のファスナーを縫い合わせて完成です。

 

 

第3弾の内側は鮮やかな青でしたが、今回は落ち着いた紺色。

最初に作った紺色ともほとんど区別がつかない色になりました。

 

今までに作ったラウンドファスナーと並べてみました。

一番上が最初に作ったもので、真ん中は2代目の型紙で作った奥さん用と、今使っているラウンドファスナー。

一番下が今回の第3弾の型紙で作ったラウンドファスナーです。

 

 

型紙を少しずつ大きくしているので、最初と比べるとかなり大きくなりました。

今回は、市販のラウンドファスナーに合わせて刻印の向きを逆にしてみました。

 

長財布になるとファスナーが下になるので気にするほどでもないのかもしれませんが、気持ちの問題です。

 

横に並べると少しずつ大きくなったのがわかります。

 

 

今回は内装に合わせてグレーのファスナーにしましたが、汚れが目立たなくて良いかも。

ファスナーの付け方も少しずつ上達している気がします。

 

 

第3弾も気に入っているので、第4弾を使うのはもう少し先です。

次は何を作ろうかな~。

 

ペンケースを型紙から作り直すか?

勢いで買ったダイヤモンドパイソンの革も何に使うかを悩み中です。