「いつ、この本を紹介しようかな？」って迷ってましたが、

「きらっといきる」に出る今日、することにしました。

昨年7月に出版された本で、

タレントさん・モデルさんなど有名人から、

普通の10代の無名の子までが、

様々な生い立ちや悩みを告白している本です。

主犯格の子が、

「この子に関わっちゃダメだよ。」という空気を出すと、

他の子は、対象の子に一切関わらなくなる「ハブき」の話や、

自分の見た目で馬鹿にされたり、見下されたり、

嫌なことをされたりしたって話も、いくつかあったし、

何でも順位や結果で物事が決められ、

嫌な仕事でも何でも引き受けていかなきゃいけない、

タレントとして生きていくことの難しさを書いた話もあったし、

普通の子は、出会い系サイト依存、

拒食症・過食症を繰り返した話など、いろいろ書いてました。

僕の境遇とめっちゃ似てるって話はなかったですが、

管野結以さんの、

「19歳で、やっと何でも話せる友達ができた。」って

話には、グッときたし、

「ネガティブで病みやすい性格も、

自分の見た目も嫌いだったけど、

そういう性格だからこそ、いろいろ思うことや

知ることができたことが多くて、

人の気持ちが考えられるようになった。」という

最後の方の一文がよかったです。

僕も「人の気持ちをもっと、

考えられるようにならなあかんな。」と思えました。

「病み本」は1000円で、

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