九州脊梁山地を楽しむ会(Route-445club)

九州脊梁山地を楽しむ会(Route-445club)

[メン募]スポーツやろうよ!
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今年のはじめRさんよりお声が掛った。

「Dさん、高岳で脊梁62座終わりなんでご一緒お願いしても良いですか?」

椎谷峠の側のあの山だね、遠見山登山口からのアプローチかな?

「喜んで、ご一緒させて頂きます。」

 

「昔、Dさんが小松神社から後平家山に向かった尾根を登りたいんだ~」

高岳はあっち、後平家山はあっち、その間に国見岳があったり、下山路は天主って事??

よく理解出来ません。

さらに内大臣林道は通行禁止箇所(廃屋箇所)から小松神社まで約2.5㎞歩かないといけない事を知っとらすのか?

「Rさん、内大臣林道は工事中で往復5㎞以上歩かんといかんごたるですよ。情報によると5月からは小松神社までは通れるようになるごたるです。Rさんも足の状態芳しくないとお聞きしております。いかがしましょうか?」っと延期を誘導するも、、、

「決行でよろしく~」との回答

「喜んで~😢」

 

5時に内大臣橋に集合、私の車で進入禁止箇所まで進み。夜明け前よりスタート。内大臣林道、橋の改修で4月に一旦終わると山都町役場の所管に聞きました。林道は従前のとおりであまり損傷個所は見受けられませんでした。

内大臣林道 沢沿いの廃屋箇所に車をデポ。山都町役場によると4月末に一旦工事は終わり小松神社まで車両通行可能になるとの事。(要森林管理局等へのヒアリング)

 

JNC発電所過ぎ。車で通行している時には気づきませんでしたが、高低差100m以上ある大滝。栴檀轟なんかより勢いが凄い。

内大臣林道は川と化している。

 

小松神社に到着。陽があるうちにこの橋を渡れますように! 

西内谷林道、少しお邪魔させて頂きます。

植林帯の登れそうな箇所より取付く。この行動をえ~っと思われるならばR‐445クラブの参加は難しいかな。

脊梁登山に、パーフェクトのルートはありません。

二人で黙って植林帯を300mほど駆け上がります。振り返ると馬子岳。

植林帯を過ぎると、急斜面ですが一転とても雰囲気の良い山肌に。そして、予想とおり

 

彼女たちが現れる。人の手の入る事のない楽園です。

 

 

まだまだ急登 

ツツジにも癒される

標高を上がてきた。天主山の稜線も綺麗み臨める 

こちらは京丈山側

主稜線は近い。バックに後平家山

稜線歩きは心地よい

阿蘇、くじゅうの眺望も良い                

Mの水場。そこそこ信頼できる水場。そこそこ。

苔むした雰囲気のあった縦走路もバイケイソウが浸蝕

元気なイチイの木

山頂が見えてきた

国見岳山頂で記念撮影。51回目の登頂です。   

向坂山・小川岳方面 祖母山は雲に隠れる

熊本市側              

五勇山、市房山側

普賢岳、多良岳方面    

シャクナゲの蕾は少なく感じた

まだまだ先は長い、高岳へ向けて稜線を歩く       

山池湿原

展望岩にて。50肩の為、肩が上がらず。       

高岳が見えてきた。地味にきつい登りです。

高岳山頂。Rさん、脊梁62座コンプリートおめでとうございます。

劇下りの高岳登山口着。登山口の沢(信頼できる水場)コガネネコノメソウや

シロバナネコノメソウ

ワチガイソウ

サバノオが迎えてくれた。

 

椎矢峠     

ラスボスの天主山

切剝直下まで荒れた林道を進みます。

ハコベや

ニリンソウも

山シャクヤクとトリカブトの群生         

山シャクヤクの蕾は何処も堅い。4月末か5月初めが見ごろか?

キムジロ?

竜胆

天主山山頂に到着時、二人とも疲労に色が隠せません。  

山頂からの下りは気を使います。分岐に近い尾根まで来ると安心です。

素敵な尾根歩き

ツツジに癒されたり

針葉樹の巨木が多いこのルート

小松神社上宮                  

最後まで気が抜けません。ロープは設置されていますが、信頼性はありません。

取り敢えず、ほっ! 2.5キロ、林道歩いて帰りましょう!

30㎞、お疲れさまでした。乾杯!