桜満開だったね
桜が満開の3月28日朝から母の呼吸が少し変化した9時に訪問看護師さんが来て下さった母の様子を見て次の日から鹿児島へ行く予定だった兄は最近母に会っているか尋ね鹿児島へ行く前に会っていた方がいいかもと母の最期が近づいていることを予感させた尿も出ていなく管を入れるか迷った末 今日もう1日様子をみることとなった看護師さんが帰ってからも母は浅く短い呼吸を続けていた隣の保育園の桜は満開🌸母に見せてあげたいけれど枝を折るわけにいかず落ちてる花をいくつか拾い集めガラスのコップに水を張り桜を入れて母の部屋に飾ったいつもなら寝ている母の部屋の隣でまったりしているが その日は母のベッドの横に椅子を置いて寄り添っていた熱があり暖かかった母の手足が冷たくなっているどうして?なんだか少し嫌な予感がした昼前にまたゼロゼロとタンが絡んでいるようだったので吸引をしたあまり長くすると負担がかかるがもう少しで取れそうなのでちょっと長めに吸引をしただいぶん楽になったのかな?と思って母の顔を見ているといつもつむっている右目をうっすらと開けて私を見る「ごめんごめんしんどかったかな」と話しかけると 母は大きく息を吸い口をギュッと閉じたまた開けるはずと思っていたが様子がおかしいなんだか呼吸をしていないすぐに看護師さんに電話をした看護師さんはすぐ行きます酸素と血圧をとりあえず測っとって下さいとその間もずっと母の様子を見ていたが口をモゴモゴ動かしたかと思うと喉から少し泡を吐いたまた呼吸をするだろうと私はずっと お母さんお母さんと大きな声で呼びかけ続けた主人に兄にすぐ来るように連絡してもらい酸素濃度と血圧を測るもどちらも計測できずエラーとなる何度測ってもエラーになる母は呼吸ももうしていない死んじゃったの うそ 死んじゃったのやっと母の最後を看取ったことを自覚したでもずっとお母さんと呼び続けた他の言葉は何も出て来なかったさっきまで赤みを帯びていた母の顔色はだんだん血の気が無くなり白くなって行く看護師さんが来てくれたお母さんよくがんばられたねと桜の満開の日に日曜日で主人も息子もいる日に明日からは広島に兄がいないからそんな日を選んだかのように母は逝ってしまったあっけなくあっけなく逝ってしまった