今日は書の会合で 講演を聞いた


 「書くということ」 瀬川賢二氏


瀬川さんはテレビで報道のお仕事をされていたそうで


今は幅広くいろんなお仕事をされてる方です


書はされてませんが、私たちの勉強している書道誌の巻頭コラムを毎月書かれています



今回のお話をまとめると


書くということは

 ①言葉との出会い 言葉探し

 ②自己表現 自己顕示

 ③自分を見つめる事 自己の再発見


ということになるそうです


言葉を旅し、言葉によって心の栄養になり、書くということによってエネルギーとなって放出されていく


誰かに何かを伝えたい、残したい それは他人であったり、自分であったりして


文章が羽根になって飛んでいくそうです


真っ白な紙に 何かすることによって 何かが出来る


無からの有 創造の喜びをもっとも身近に感じられる行為になるのだろう


書の作品にかかわらず、文章を書くことだって


その時のエネルギーでしか書けないわけで


その時の集中力は 自分への結果となっていく




う~ん なるほど 


かなり深くてとても勉強になりました


そして、文章を書く際 最後の一行を 着地 とギョーカイでは言うそうです


ネタで言えば オチ とか シメ にあたるわけですが、


文章のすべてを物語る 余韻を 残すような 着地が気持ちいいそうです


さてさて、私の着地はどーしたもんだか・・・


その後

かくかくしかじか

美味しく頂きましたお酒