NHK 亀山郁夫
すでにごらんになっている方も多いと思いますが、2月、3月と、NHKでロシア関係の番組をやっています。
「この人この世界」 毎週月曜日の午前10:05~10:30放送です。
かの亀山郁夫先生が、ドストエフスキイからショスタコヴィチまで、毎回それぞれのテーマで語ります。これまでの放送では、ドストエフスキイの『罪と罰』、『白痴』、『カラマーゾフの兄弟』 についてやりました。
今後は、マヤコフスキイ、ブルガーコフ、エイゼンシュテイン、ショスタコヴィチ、の予定になっています。
もちろん、わずか25分なので、物足りない感は否めませんが、見る価値はあります(テキストも出ています)。
明日は、ロシア大統領選の報道もあるでしょうし、TVから離れられませんね。
映画について少し
サボり気味ですみません(・・;)
「ナイト・ウォッチ」の続編、「デイ・ウォッチ」 はどうやら今日で終わったようですね。あまり評判よくなかったような・・・
ソクーロフの 『牡牛座―レーニンの肖像』 は、3月7日まで(於ユーロスペース)です。
こちらはどうぞお見逃しなく。
ロシアとは関係ありませんが、ルーマニア映画の 『4ヶ月、3週と2日』 というやつがすごくよさそうです。カンヌでパルムドールを取ったそうですし、ルーマニア映画はあまり見る機会がありませんが、印象としては、音楽が魅力的で、色彩がとても美しい、という感じです。今回も期待できそうな気がします。
新世紀のロシア文学
『トラウマの果ての声 新世紀のロシア文学』
岩本和久著、群像社刊
ロシアの現代文学を日本で紹介するものとしては、もっとも新しく、もっとも情報量が多いと言える一冊です。
これまでに著者が各所で発表してきたものをまとめているために、ロシア現代文学の超初心者にとっては、入りにくいかもしれませんが、それでもここまで紹介されているものは他にはありません。
ピックアップされた作家たちも、すでに邦訳で読める人たちが選ばれているので、興味がわいたらすぐに手をのばせるのも魅力でしょう。おもだった現代作家は網羅されていて、ロシア文学の新たな一面に触れられることは間違いありません。
目次
日本語で現代ロシア文学を読むためのブック・ガイド
ソヴィエト後のソヴィエト作家たち
新しい巨匠たち
X世代からY世代へ
ソヴィエト文学の今
クロニクル1999-2006
ロシアの現代文学はほんとにおもしろいですから、読んでみてください
(^ε^)♪
マトリョーシカ特集
ちょっと写真が大き過ぎますね(;^_^A
3月号の「MOE」で、マトリョーシカ特集です。
ちょろっと載ってるだけかなぁと思いきや、意外にも情報満載。いろんなマトが並んでいて、可愛い~♪
ロシアが絵本大国であることなども紹介されていて、先日、知人から聞いた、「今年はロシアの年になるらしい!?」 という噂は本当かもしれません。
(ちなみに↑これにたいし「なんで?」 と聞いたら、「マトリョーシカが大流行するから」という答えだった)
それにしても、マトは可愛い。うちにもたくさんあります。チェブのもあります。高かったけど。自分で塗るキットもあります、まだやってないけど。
優しい顔のマトリョーシカが増えたような気がしますが、気のせいでしょうか?昔はケバいのが多かったような・・・。
溺れる男
『溺れる男』 といえば、ジャニス・イアン(なのですが、私としては)。
今回は演劇です。
チェーホフの『三人姉妹』を翻案とした、アルゼンチンの現代演劇。
姉妹ではなく「三人兄弟」、アルゼンチンの日常の中にチェーホフは甦るのか!?
演出:ダニエル・ベロネッセ
2008年3月6日(木)~ 3月9日(日)
にしすがも創造舎にて
詳細はコチラ↓
http://tif.anj.or.jp/access/index.html
タルコフスキー家博物館
モスクワに近々、タルコフスキー一家の博物館ができるそうです
(by ラジオ「クリトゥーラ」)。
住所は、 1-ый Щипковский переулок, дом 26.
(もし訪ねる方は、再度ご自分で確認してみてくださいね)。
この建物は、映画監督アンドレイ・タルコフスキーと、その父である詩人アルセーニー・タルコフスキーの家族が1934年から1962年まで暮した場所で、アルヒーフや映画ライブラリー、小さなコンサートホールもできるようです。
そもそも2001年の、アンドレイ・タルコフスキーの生誕70年の際に、彼の生家を博物館にするという企画がありましたが、どうもいまだにできていないもよう。
ちなみに昨年は、アルセーニーの生誕100年、アンドレイの生誕75年。
今では、経済的にも余裕のあるロシアですから、今度こそは実現するのではないでしょうか。
早く完成するといいですねぇ。
子どもの本離れ in ロシア
ご無沙汰しました。忙しくて、ほったらかしになってましたが、ぼちぼち更新していきたいと思います。
(またサボるとは思いますが・・・)
今、手元にあまり情報がないので、ロシアの文学ニュースのネタをご紹介します。
「子どもたちがまったく本を読まない!!」
ということが、今日のラジオで伝えられています。
1970年代には、今の4倍の読書量だったそうです(他に娯楽があまりなかったのでは・・・ソ連時代だし)。
現在の子どもたちの読書量は、平均して月1冊程度。文学の授業で読んだ作品も4分の3は忘れてしまう・・・と。
さすがのロシアでも、子どもたちの本離れが始まったようです。(「本離れ」という言葉はまだロシア語にはないのでは?)
次回は新刊をご紹介します。
映画祭
ポーランド・ウズベキスタン映画祭
東京国立近代美術館フィルムセンターで、ポーランド映画祭やってます。ウッチ映画大学の出身者たちが創った映画を上演。こちらは9月30日まで。
9月27日からは、ウズベクの映画が登場。ソ連時代のものから、独立後の「UFO少年アブドラジャン」などまで、興味深い作品がかかります。詳細は↓
http://www.momat.go.jp/FC/fc.html
バレエ・リュス
バレエ・リュス 踊る歓び、生きる歓び
2008年お正月ロードショーで、伝説のバレエ団「バレエ・リュス」のドキュメンタリーが公開されます。
バレエ・リュスは、20世紀初頭、ディアギレフがパリにで創設、伝説のダンサー、ニジンスキーを生み出した歴史的バレエ団。
監督:ダニエル・ゲラー、デイナ・ゴールドファイン
ナレーター:マリアン・セルデス
出演:アリシア・マルコワ、イリーナ・バロノワ他バレエ・リュスのダンサーたち
(制作は2005年アメリカ)
渋谷シネマライズ、ライズXにて
カバコフ展
イリヤ・カバコフ 『世界図鑑』 絵本と原画
2007年9月15日~11月11日まで
神奈川県立近代美術館 葉山館にて開催中↓
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/exhibitions/2007/kabakov/index.html


