こんにちは
朝晩は冷えますが、日中はお散歩日和の気候ですね。
皆さんいかがお過ごしですか?
10月24日(水)のおはなし会は、
日本抱っこ法協会会長の西川みゆき先生による
突然ですが、
「子育て」を言葉で表すと、皆さんどんな感じでしょうか?
楽しい?幸せ?つらい?大変?・・・全部?
西川先生は、最近「子育て=大変」というイメージで語られることがとても残念だそうです。
もちろん大変なことも沢山あるけれど、
子どもが小さいとき、子は「育てられるもの」
でも大人になって社会に出れば、子も親になり「育てていくもの」になっていく・・・
もっと「素敵な仕事ね!!」って褒められたほうが、ママもうれしくなりますよね?
西川先生のおはなしは、そんな風に始まりました。
大変<楽しい
子どもと一緒にいて「楽しい」と感じる親子関係の作り方について、西川先生に色々と教えていただきました
子どもは、親との”やりとり”のなかで、安心を感じて育っていくそうです。
親子には、日々色々な”やりとり”がありますよね。
授乳や抱っこを通じて
おむつ替え 寝かしつけのとき
お風呂に入ろうと誘うとき
ご飯の前にお菓子はだめよっていうとき
目に見えるわかりやすいものばかりじゃなく、見えないやりとりも。
例えば、ママがイライラしていると、子どもが感づいていたずらいっぱいしちゃったり
なんとなく、この子そろそろ眠るな・・・と感じて抱き方を変えてみたり
親子のやりとりがスムーズな時って、子育てって楽しいなと感じやすいですしょうか
でも、子どもの反応は、いつも親が期待している通りとは限らないですね
例えば
親 「寝る時間だよ~」
子 「NO!(首をヨコに振る仕草)」
(これは最近の我が家。1歳半の次男です)
最終的にこのNO!が大泣きになることもあります。
皆さんも、毎日子どもからの色んなNO!があると思います。
親は、大抵、子からNO!が返ってくると困ってしまいますよね。
でも西川先生によると、子にも「NO」をいう権利はあるとのこと。
大人と同じく、子にも色んな気持ちがあることを忘れてはいけないそうです。
(大人だって、掃除しなきゃいけないのはわかっていても、どうしてもやりたくない~なんていうとき、ありますよね?同じだそうです!)
では、NO!が子から返ってきたとき、どうすればよいのでしょうか?
西川先生によると、
子のNO!の気持ちをまずは受け取ること。
そして、その気持ちに付き合い、先へ導いてあげることが大切だそうです。
子も、0歳は0歳なりに 1歳は1歳なりに 2歳は2歳なりに ”人として成長したい”と思っているそう
はじめは「NO!」でも、「YES」と言って成長したいほんの少しの気持ちを、ママは支えて応援してあげると良いそうです。
そのために、親子の”やりとり”を何回でも繰り返すのがよいとのことでした。
コツは、”触れる”こと・・・
手をつないだり 背中を押したり・・・
そして、親は、子からNO!が返ってきても、子育てのルール(自分なりのでOK)を決して変えないこともポイント!
もし、食事前にお菓子を食べないというルールがあるなら
「今日だけ特別、ご飯の前にお菓子を食べていいよ」なんて言ってはいけません
どんなに泣いても「ご飯の前にお菓子はだめよ」と伝えること。
そのルールに子が納得するまで、親が付き合ってあげること。
そのことがとても大切で、子も「お菓子は食べられなかったけど、ママが付き合ってくれた」と満足するそうです
日々、子からたくさんNO!が返ってくると、しんどくなりますよね。
でも、どうしてNOなのかなって考えてみたり
すごく泣いてるけど、この子も成長したいって思ってがんばってるんだな、その背中を押すにはどうしたらいいのかなって考えてみたりすると、子のNOも愛おしく感じるような気がしました。
西川先生、貴重なお話をありがとうございました
次回のおはなし会&交流会は・・・
☆4月、7月以外は、基本的に毎月第二水曜日に集まっています。
10時から12時ごろまで。
古河市 福祉の森会館 2階 和室にて
(その他、定期的に親子で楽しめるイベントもありますよ♪)
会費 400円/月 ※見学は1回無料、2度目以降は800円
※新規入会のかたは、相談所の冊子を100円で購入していただきますのでご了承ください。
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古河市以外の方も入会可能です。
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