2024.2.14夜『美女と野獣』バレンタイン観劇! | 猫はミュージカルの夢を見るか

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猫と劇団四季が大好きなオバサンの、猫との日々と観劇日記。
愛猫は2022.2.8にお空に還ってしまいました。
観劇日記はサボリ気味です…。
2023年春から、バラを育て始めました。

バレンタインデー(2/14)に『美女と野獣』を観劇しましたラブラブ

今年2回めで47回めの舞浜BBでした。


実は、14日夜は『アナと雪の女王』のチケットを持っていました。しかも1階センターブロックのかなり前方列の良席。

私のヒュッゲ・戸高圭介くんがアンサンブルにいることを祈って先行予約で取ったチケットでした。

でも、戸高くんは先週からアグラバーへ。先週のキャス変の時点で、アナ雪のチケットを手放そうと考えていました。

そこへ、12日のキャス変で私の最愛の人・金久烈さん(キムグヨルさん)がBBに戻って来ました。

グヨルさんは『ひばり』出演があったので、去年の10月以来約4ヶ月ぶりのガストン登板です。

ラ・イールも素敵だったけど、グヨルさんのガストンも観たくてウズウズしていました。

母のご贔屓の玉井晴章くんもアンサンブルにいるし、推しのいないアレンデールよりも推しのいる魔法のお城です。バレンタインのチョコレートも2人に持って行きたいビックリマーク (戸高くんには10日にアグラバーに行ったので、その時にチョコレートを持って行きました)

というわけですぐにアナ雪のチケットを公式サイトに戻しました。

14日ソワレは残席がけっこうありました。成約するかちょっと不安でしたが、5分もしないうちにお嫁に行ってくれました。いい席だったもんなあ。

そしてすぐにBBのチケット探しです。

12日に新しいビースト・飯田達郎くんがデビューしたせいか、公式のチケット予約ページは激混みでした。人気演目や新作の先行予約初日みたいになかなかアクセスできませんでした。

やっとアクセスして14日のページに入ったら、S1席の9列まで(B・C・Dブロック)はもう売り切れてました。

10列から17列までもS1だけど、センターブロックはすでに残席がなく、空いているのはA席寄りの端っこばかり。

前日予約も考えましたが、取れない可能性もあるので、残っている席で一番前方にある席で妥協しました。

14日に観に行かなくちゃ意味ないもんね。


舞浜BBの平日ソワレ観劇は初めてでした。仕事があるから平日17時開演は無理。

仕事は午後半休を取って、行って来ました。


久々にガストンを連れて行ったわ。

この子は"烈トン"なので、ガストンがグヨルさんじゃない時は連れて行きません。



キャストボード。↓


インフォメーションにグヨルさんと玉井くんへのバレンタインチョコを預けて、客席へ。


席からの眺めはこんな感じ。

舞台奥の薔薇がまったく見えませんでしたぐすん

物語の本筋にはそんなに関係ないけど、薔薇が見えないと寂しいなあ。

舞台上手奥も全然見えませんでした。1幕でビーストがベルが言い争ったあと西の塔に登って魔法の鏡でベルの様子を見る場面がありますが、西の塔もビーストもまったく見えませんでした。

そのあとの『絶望』でビーストが歌い出したら西の塔が舞台中央に移動して来たので、やっとビーストが見えました。

ここ、S1席じゃなくてA席でよくね? アンフィシアターだけではなく、他の劇場でも席のランク割に疑問を感じることが多々あります。



それはさておき。


グヨルさんのガストンはやっぱりとってもチャーミングでした目がハート


久しぶりに、シリィちゃんたちと同じ気持ちでガストンを見ましたラブラブ 心の中でキャーキャー言いっぱなしキスマーク

オープニングで銃を撃ったあとカッコつけて客席に背中を向けて立っているところは、ルフゥにおだてられて上機嫌なのが後ろ姿でもわかります。だって、頬が上がってるんだもの(口角も上がってるのよね)。

ガストンナンバーでもシリィちゃんや町の人たちにおだてられて上機嫌でした。そしてビールを実においしそうに飲み干して、気持ちよく酔っ払ってました。

でもグヨルさん、まだちょっと本調子ではなかったのかな。

ガストンナンバーで樽の上に乗るところが2ヶ所ありますが、どちらも少しバランスを崩してよろけそうになってました。見ていてヒャッとしちゃった。

ダンスのキレもイマイチよくなかったような。私の気のせいかもしれませんけどね。

でっかい声は健在でした。ルフゥの肥田くん、ガストンとのデュエットではグヨルさんの声に押されがちでした。もう少し声量がほしいな。

達郎ビーストは、優しくて気が弱そうなビーストでした。

ベルに「さよならも言わせてくれないの!?と強めの口調で言われた時の「なんだって?」がすごく弱かったです。ベルに口ごたえされて怒るよりも、反論されてびっくりしたような反応が新鮮でした。おまけにちょっとビビったみたいにも見えました。

もしかして普段怒鳴り散らしているのは精一杯の強がりで、ビーストって本当は気が弱いのかも。弱い犬ほどよく吠える、って言うよね(苦笑)

2幕でピンクのドレスに着替えたベルを褒めるようにルミエールに促された時の「ピンクだ」があまりにも素直で笑いました。

そして、ベルを図書館に誘う時は、目を閉じたベルをほっといて、「驚かせたいからビックリマーク」とワクワクとした声で叫んで駆け出すビースト。ベルを一刻も早く驚かせたいのね。かわいいラブラブ

ベルを帰らせたあとは、ベソをかく達郎ビースト。『愛せぬならば(リプライズ)』を泣きじゃくりながら歌うビーストって、今まであまり観たことないわー。

図書館でアーサー王を読んでもらっている時は上目遣いにベルの顔をずっと見ているし、母性本能を刺激される、守ってあげたくなるかわいいビーストでしたラブラブ

かわいいビーストなのに、王子に戻った時のキスがやたらじょうずでした。さすが、ラウル子爵さまあせる

モリースを脅す時の声の低い声はお兄ちゃん(洋輔さん)を思い出しました。やっぱり兄弟ですね。

もちろん、歌は文句なくうまかったです。『愛せぬならば』のラストのロングトーンもバッチリキラキラ


平木萌子さんのベルは、実は私はデビューしたての頃はあまり好きではありませんでした。歌はうまいんだけど、なんとなく貧相に見えて、笑顔が幸せそうじゃなかったんだもん。

でも、だんだん素敵なベルになって来ました。五所真理子ちゃんが『ひばり』に出ている間に登板を重ねて、更に進化したようです。

笑顔、特に『ビー・アワ・ゲスト』でルミエールにリフトされた時の笑顔がとても幸せそうになりました。あそこのベルの笑顔ってとても大切。町では受け入れられていないベルが、お城の人たちに大歓迎されたのです。幸福感が溢れている笑顔になるはず。平木さん、すごくいい笑顔になりました飛び出すハート


朴悠那さんのバベットを観るのも久々でした。

朴さんの「ウ〜ララ〜ビックリマーク」の言い方がかわいくて大好きですラブラブ 朴バベットは自分の魅力をよく知っていて、恋愛を楽しむ女子(でも本当に愛しているのはルミエール)というキャラクターがよく出ています。

ヒューマンアゲインのあと、ルミエールとチュッチュするのがアツアツで見ていて照れます。朴さんの幸せそうな笑顔が素敵ラブラブ

舞浜公演のバベット役の役者さんは今のところ3人いますが、私は朴さんのバベットが一番好きです。


舞台から遠くてかなり横から見るような席でしたが、『ビー・アワ・ゲスト』や『人間に戻りたい』のアンサンブルさんの群舞があまり重ならずによく見えました。

贔屓目もあるかもしれないけど、玉井くんってダンスじょうずだわー。新演出になって、アンサンブルさんはシンガー枠・ダンサー枠の区別がなくなってダンスのうまい人がキャスティングされるようになったけど、その中でも玉井くんはピカイチだと思いますキラキラ


愛が溢れるバレンタインデーに、愛がいっぱいの『美女と野獣』を観られてよかったです。

席はあまり良くなかったけれど、大好きな人と同じ空間にいることができて、私も母も幸せいっぱいでしたニコニコラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブ



『バック・トゥー・ザ・フューチャー』、早く観たいです!!

まだ『ゴースト&レディ』も開幕していないのに、劇場ロビーでポスターやプロモビデオを見ると、BTTFへの期待がどんどん高まります。




ところで、公演グッズのシークレットチャーム第2弾ですが…



今まで8個購入して、ビースト2個、バベット4個、ベルとマダムブーシュが1個ずつと被りまくりでした。

一番最初にWEBショップで4個購入したのですが、4個中3個がバベットでガッカリしました。

私はガストンがほしいのに、なかなか出ませんでした泣

14日も開演前に2個買ったら2個ともビースト絶望

幕間にこれで最後にしようともう一つ買ったら、


やっと出ました!! ガストンラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブ


バレンタインの愛の力でしょうか。

保存用にもう一つガストンがほしいので、次に観に行ったらまた購入します。