映画『ねこあつめの家』観ました。 | 猫はミュージカルの夢を見るか

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猫と劇団四季が大好きなオバサンの、猫との日々と観劇日記。
愛猫は2022.2.8にお空に還ってしまいました。
観劇日記はサボリ気味です…。
2023年春から、バラを育て始めました。

庭先に猫が喜ぶグッズを設置し、やって来る猫たちをひたすら眺めるスマホ向けゲームアプリ『ねこあつめ』。
猫大好きな私もハマってます猫

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そんな『ねこあつめ』が実写映画化ビックリマーク
先週の金曜日(4/14)、母と一緒に観に行きました。

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ただ猫を眺めるだけのゲームを、どんなふうにストーリーのある映画にしたのか、とても楽しみに映画館に行きました。
新宿駅近くの武蔵野館という小さな映画館で、客席は80席くらいしかないのですが、半分も埋まってなかったな。
意外と男性のおひとり様が多かったです。みんな猫が好きなのね〜。

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ロビーにはこんなものが。
ゲーム中に出て来るグッズって、いくつか商品化されてるんですよね。
うちの猫王子にも買ってあげたいんだけど、使ってくれなかったらショックなので、なかなか手が出ません。

さて、映画は。
主人公の佐久本勝は、若くして新人賞をとり一躍人気作家になったが、現在はスランプ中。担当の女性編集者の励ましが余計に彼を追い詰めます。
引っ越しでもして心機一転やり直そうと、佐久本は田舎の一軒家に引っ越します。そこに訪れる野良猫たちとの出会いが、佐久本の人生を少しずつ良い方向に導いていく…というストーリーです。
映画サイトのレビューを見ると、ストーリーがつまらないとかリアリティがないとか、あまり評価されていないようですが、私はいい話だと思いました。
佐久本の少年時代の回想で、佐久本少年が縁側で昼寝をしていて目を覚ますと、そこに黒猫か来ていて、溶けて水になったかき氷をにおっているという場面があります。猫を見つけた少年の笑顔に、懐かしさと幸福感を呼び覚まされて、思わず目頭を熱くしてしまいました。
佐久本が引っ越した田舎町の家や周りの景色も懐かしさがいっぱいでした。子どもの頃よく遊びに行った母の実家とその周辺になんとなく似てるニコ 母の実家のある町も今ではすっかり新興住宅地になっちゃって、昔の面影はほとんどなくなってしまいました。祖母も亡くなってしまったしね。
そして、佐久本の家に集まって来る猫さんたちの愛らしさにキュン死寸前。皆さんタレント猫さんで出演実績も豊富なプロばかりで、カメラの前でもまったく動じていないのでしょうね。自然で活き活きとした姿を見せてくれています。
テレビよりずっと大きな画面で、もふもふたちが飛んだり跳ねたりじゃれたりゴロゴロしたり伸びたりカリカリしたりゆったりしたり…萌え萌えでしたラブ
佐久本がお店で店でグッズ(もちろんゲームに出て来るものばかり)を選んだり、庭先であーでもないこーでもないと何度も並べなおす場面は、ゲームをやったことがある人なら思わずニヤニヤしてしまうでしょうニコ
猫と一緒にいる喜びと幸せを感じさせてくれる、優しくて温かい映画でしたほっこり
エンドロールのあとには嬉しいおまけもありました。もし、これから観るという方は、エンドロールが終わる前に席を立ったらもったいないですよビックリマーク
プログラムには本編の猫映像を集めたDVDが付いてました。

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主題歌の『ひとやすみ』も入っています。これも心がじんわり温かくなる素敵な曲です。


すっかり癒されて、猫さんたちのかわいらしさの余韻に浸りながら帰宅。
私たちの帰りを待ちわびていた我が家の猫王子を見て、やっぱりうちの子が世界一かわいいと思った、親バカ姉バカな母と私でしたにやり

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猫と暮らせて本当によかったラブラブラブラブラブラブ