バスケットボールと国際交流に貢献したくて立ち上げました一介のOLバスケログ

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ミニバスから大学までバスケ一筋だった私がアメリカに単身渡米し帰国してから、日本のバスケットボールの底上げとプレゼンス向上の為、活動し情報発信していきます。協会-選手-チーム-企業組織-地域-ファン ボーダーレスに向けて Japan Basketball without border

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FIBAアカデミーのファイナルケーススタディーで登場したオーストラリアバスケットボール協会の


再起をかけたプロジェクトのフィードバック第2弾です。




1980年から1990年代に低迷していたバスケットボール協会の復活を掛けて新たなプロジェクト


One basketball, back on top


A proposition for reform and renewal


バスケットボールを一つに、頂点へ返り咲け




2000年に協議会で実際に提示された戦略レポートの抜粋をご紹介します。




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戦略‐いかにしてゴールに向かうか




バスケットボールコミュニティーが心中に掲げている、再起を掛けた計画を喜び勇んで取り組むビジョンを想定してみよう。




あらゆる人があらゆる方面からスポーツ分野の為にコミットしてきた。それに対する希望やプライオリティーとしてコンスタントに表現してくれたことを一つ一つ見ていきたい。


どのようにこのビジョンを現実化するかという疑問が浮かんでくる。


あらゆる人が賛成してくれ、且つ早急に必要な変革を成し遂げるためのステップは何なのか?




戦略を実行に移すための計画の一部を説明しよう。




変革プロセスが容認され、実際のオペレーションのより詳細部分として機能するようなビジネスプランのフレームワークを模っている。




戦略のキーエレメント




戦略は数個のキーエレメントに集約されている。それはバスケットボールのビジョンを現実化させるため重要な寄与となるであろう。


ただ単に実行するだけにとどまらず、バスケットボールを成功に導くためのものである。


可能性もなく道理にかなっていないことにトライはせず、全てのエリアのスポーツにおいて最重要項目の一つ一つを「可能」に押し上げていく。


タスク遂行には時間を要するかもしれない、世界はすでに先に進んでいて、価値のないもの多くを費やすこともあろう。




現状では基本軸を中心として広くプライオリティをシェアする計画と早急に前進することにプレミアムがある。バスケットボールは広く認識されたパラメーター、そして圧倒的方向性認識と共通目的を設定する共通のフレームワークのもと、機会均等にフレキシブルでなければならない。




戦略は6つの項目からなる




1.役割と関係性のソート


2.4つのバスケットボール組織の一体化


3.Basketball Associationに影響を及ぼす組織とガバナンスの変革


4.サービスと質の改善させた新しいナショナルプログラム


 ・学校とジュニアバスケットボールの為の開発プログラム


 ・地域草の根参加者の為の開発プログラム


 ・e-basketballの始動


 ・ナショナルマーケティング、スポンサーシップ、メディアプログラム


 ・サプライチェーンへの投資:草の根の強化


5.カスタマーサービスの改善


6.個人プロバイダーへ奉仕


キーエレメント一つ一つを
次回からご紹介します。
一つ一つがかなりきめ細かく、充実した内容になっています。

女子バスケ世界ランク2位に押し上げた実績のあるプロジェクトです。

FIBAとしても、これを全世界のバスケットボール関係者にシェアしたい思いを込めているのが伝わってきます。

お楽しみに!


昨年暮れにファイナルケーススタディを提出して、最終結果待ちだったFIBAアカデミーから昨晩帰宅すると修了証が届いていました。

なかなか届かなくて、まさかfailなんてことがあるのか~とドキドキしていたので、ホッとしました(=^ェ^=)

photo:01



iPhoneからの投稿

こんな感じで、FIBAアカデミーの担当者からお返事がきました。


そもそも2ヶ月前位に担当者あてに質問をしていたのです。






世界でも修了者が50名くらいしかない知名度が微妙すぎるスポーツアカデミーではあるのですが






何とか、修了者同士の横のつながりを拡げて、マネージメント知識を共有していってはどうかということ、


その為に修了者の名前、連絡先、emailアドレスなどの分かるリストをシェアしてほしい、またはFacebookのようなSNS機能を構築してほしいといった提案をしたものでした。




大方予想していたのですが、もちろん個人情報のシェアはできないとのこと。


同じ志を持つ者同士ですから、きっと世界には情報共有をしていきたい人たちで溢れかえっていると思います。















写真の人はJim Tooley USA BasketballのCEOをしていて、FIBAアカデミー修了者の一人として


担当者から教えてもらいました。




Jimさんの経歴を少し調べたところ、USA Basketballにて勤務する前は、デンバーのコロラド州立大学で学生サポートスタッフとして働いていたという方です。


そこから、デンバー拠点の大陸バスケット協会で広報担当サポートスタッフとして働き、やがてUSA Basketballで代表となるんですね。






まさか、本人もこんな日本女子のブログで自分が紹介されているなんて思ってもないでしょう。笑






こういうところから、人脈を拡げていくしかないですね。






勝手に連絡を取って、これこれこういう者です。


共通点はFIBAアカデミー修了者でバスケットをこよなく愛し、国の為に尽力したいと考えているということ。






日本以外の国ではどのように協会内部の運営をしているのか、国際試合を設定するのに、世界の他の協会との繋がりを作るのは必至ですよね。




その為の一歩にこのアカデミーを受講したけれども、


これから国内においてどうしていくか。。。




下のお返事には、




「FIBAアカデミーマネージメントプログラムについてイニシアティブを持って情熱を注いでくれてありがとう」




「日本バスケットボール協会に連絡を取ったらいいわ。このアカデミーで得た知識がきっと協会のベネフィットになるわ」






だそうです。




麻生太郎氏に直接連絡を取るのはだいぶ気が引ける訳で。






アジア大会で43年ぶりに優勝を勝ち取った日本女子をもっと皆さんに知ってもらいたい。


日本で国際試合をもっと誘致して、日本の皆さんに見てもらいたい。


もっと身近にバスケット持つ魅力を知ってもらえれば。




素晴らしい選手たちを知ってもらえれば。




アジアでの地位を築いた日本女子バスケットの魅力を一般の人がどれほど知っているのでしょう。




サッカーなでしこジャパンだって、ワールドカップで優勝したから、初めて脚光を浴びることとなりました。


それまでの道筋は大変地道なものでしたよね。




同じことを考えている人は沢山いるんです。


でも纏める人がいない。


纏める為の権限が与えられない。


纏めて実行するための資金と人が足りない。






いや、資金は下りてきていないだけで国のプライオリティーが今ここにないからでしょうか。




こちらがその気になれば、世界はいくらでも手を拡げて待っているのに。


こちらが手を差し伸べればいくらでも、バスケットボールの発展の為に手を貸してくれるのに。






日本国内だけで、何とかしようとすると苦しいけど、海外に協力を募ったり、海外から人を招いたり、柔軟にアイデアを吸収し人との交流を拡げるほうが断然早く結果が出るし、何せ楽しいはず。




国際的な人脈を拡げつつ、国内での展開を考える。


同時進行ですね。




Dear Yoko,



Thank you for your email to Sue Whitworth concerning the FIBA Academy Managers Programme and for your enthusiasm for the initiative. Apologies for our late reply



Although we thoroughly support the sharing of knowledge and international communication we are unfortunately we are not able to share contact details of past participants. This press release provide does however provide names an American gentleman who has completed the programme: http://www.fiba.com/pages/eng/fc/news/lateNews/arti.asp?newsid=49949.




Your participation in this programme I'm sure will be an excellent help to the Japanese Basketball and you will be the sixth person from the country completing the course. I would recommend that you contact the Japanese Basketball Federation using the details below to discuss how you can assist further and they can benefit from your participation in the course.



Contact Details:

Japan Basketball Association

7F the 2nd Okura Building 2-28-5 Nishigotanda, Shinagawa-ku, 141-0031 Tokyo

Tel.: +81 (3) 3779 31 01

Fax.: +81 (3) 3779 36 36

E-mail: info@basketball.or.jp


Website: www.japanbasketball.jp

President

Mr. Aso, Taro

Secretary General

Mr. Hoshi, Yoshiki

Press Contact

Mr. Matsuoka, Kenshiro



I wish you every success with the programme and should you have any further questions, please do not hesitate to get in touch.



Kindest regards,



Olivia



Olivia Day

Executive Assistant

World Academy of Sport

Stanlo House, 52 Granby Row, Manchester M1 7AY, UK

P: +44 (0)161 639 0950 D: +44 (0)161 639 0937 F: +44 (0)161 228 7140