大きな木の下
Amebaでブログを始めよう!

スタート

月明かりに照らされながら
大きな木の下で
はじめましてと声を交わした

君はギターを片手に
うつむいたまま
ベンチに腰をかけた

柔らかい風に心をさらわれて
ぽっかり空いた穴を埋めてくれる
君の優しい声

幻想の世界に
ふわりふわりと
舞い降りるメロディーたち

ぼんやり浮かぶ
影を見つめながら

目を閉じて
耳を澄ました

ゆっくり流れ刻まれてゆく
ふたりだけの
秘密の時間

あの日の夜
今でも忘れない

始まり

おはようと

カーテンの隙間から
眩しいほどの日差しが
降り注ぐ

静かな田舎に
どこからともなく
流れ出す鳥のさえずり

眠たい目をこすりながら
あったかいぬくもりに未練を残し

今日が始まるんだと
大きなあくびに大きな背伸び

まだ夢から覚めない体に
刺激を与えて

今日も一日が始まる

何気ない日々の中で

小さな幸せを見つけられたら

どんなに嬉しいだろう

何気ない日々の中で

小さな幸せを見つけられたら

どんなに微笑ましいだろう

同じ繰り返しの生活に

刺激と変化を求め

癒しと居場所を探し

あたしは今日も歩きだす

立ち止まったままじゃ

何も始まらない

まだ見ぬ未来に向かって