こんばんは
あきこです




2015年に厚生労働省が5年ごとに発表している(日本人の食事摂取基準)で

コレステロールの摂取基準がなくなりました

以前は食事中のコレステロールのとる量が多いと

血液中のコレステロールも高くなると考えれていて、

コレステロールを多く含む卵は食べ過ぎないようにすべきと

言われていました

でも

その後の研究結果で食事中のコレステロール量と

血液中の悪玉コレステロールの値の間には弱い相関しかにことが

明らかになりました

なので

食事中のコレステロールの量の目標値がはずされたのです



私たちは肝臓で多くのコレステロールを合成しています

コレステロールは、細胞膜や胆汁酸(いらないものを外に出す)、ホルモン、ビタミンDなどをつくる材料になる成分で、

めちゃくちゃ大事なんです

毎日新たに一定量必要になるため、

食事だけに頼らなくていい仕組みになっています

 「食事でとったコレステロールのうち吸収されるのは、体内でつくられるコレステロールの3分の1~7分の1程度と言われています

また、コレステロールは食事でとる量が少なければ体内で多く合成され、

食事でとる量が多ければ、少なく合成されます

常に一定量が保たれるようになっているため、食事からの影響は少ないのです

しかし海外では
卵を一日1個以上食べるとリスクがあることもわかっている


糖尿病の人に限っては卵を一日1個以上たべるグループは

ほとんど食べないグループ(1週間に1個未満)と比べると
心筋梗塞、脳卒中死亡リスクが69パーセント高い


いろいろ調べたか
日本人の研究データによると
男女ともに食事からのコレステロールを取ることで糖尿病発症のリスクは

あがらないようです

また

閉経後の女性はコレステロールを取ることで糖尿病発症リスクは下がる




閉経後女性ではコレステロールの高摂取により血中のエストロゲンレベルが増加することが疫学研究で報告されています

さらに、閉経後女性における介入研究では、エストロゲン補充療法により糖尿病発症リスクが低下することが確認されています

研究が進むとまた、情報が変わってくるかもしれませんが
いまのところ

私は地鶏の卵をときどき食べています

閉経後に卵やコレステロールの高いものをすこしとっていこうかと思います

最近はコレステロールがすこし高いほうが長生きするといわれる先生方も

いて

実際93の

お義母さまもコレステロールの薬を以前はずっと処方されていましたが

今は処方されていません

体調も変わらないようです

コレステロールの高い卵

しかし
バランスのいいたんぱく質でもあり、目によいルレインもはいっていて
卵黄に含まれるレシチンに、LDL(悪玉)コレステロールを減らして、

HDL(善玉)コレステロールを増やす働きがあり、余分なコレステロールが血管に沈着するのを防ぐともいわれています


なんでもほとほどがいいですし、遺伝や生活スタイルで食べて薬になるもの

毒になるものもあるのです