CCカレー食ったしでかけよう
ひとりピクニックである。
ピクニックといっても家から歩いて帰ってくるだけである。
目的地は特にない
普段は車で通り過ぎるような道や、
歩いたことのない道を歩いて、ちょっとした街の変化や
新しいショップに気づいたり、街行く人の顔やなりを眺めるだけだ
今日は八王子ルート16を歩く。歩いているひとは皆無で車がびゅんびゅんと走りまわっているところ
山奥だったここらへんも開発が進み、ひっそり隠れていた廃棄物処理場やラブホテルがむき出しになってた。
ふいに廃墟。人気なく不穏な感じ なんだここ。。。はいってみる。
さらに進むと突如現れた扉と看板。 驚いたが、ここまで来たんだし、はいってみる。
え?なに ここアンティークショップ? 嘘。。 中はおんぼろの敷地や外観からは想像できない、暖かなランプに照らされた数々の調度品 食器 グラス 装飾品 絵画 値札は数万 数十万 数百万。 素人目にもどれもシックで高級なものばかり。誰もいない。静かに流れるクラシック そこに ゆらり 雰囲気妖怪人間的な店主らしき方
ーー はじめてですか、、
ー はい いままで車では通っていたんですが、ぜんぜん気がつきませんでした。長くやってらっしゃるんですか?
ーー 60年以上です、、
すこし会話
ー びっくりしました こんなところに店があるとは。でもみんな、気がつかないんじゃないですか?
ーー それでいいんです、、何回か泥棒に入られまして、、 数千万やられて、、それで目立つと、アレなんで、、
へぇー。 確かに高い商品はある でもさぁ数千万円?! オッサン、いくらなんでもそりゃないっしょと店内を見回す俺
無造作にぺろんと壁にかけられた絨毯
マジか。
だからやめられねえ。 歩こう。いつか歩けなくなるんだからさ






