自己評価★★★☆☆


・あらすじ


とある都会の街角。日本人の男が運転する車が交差点で立ち往生していた。突然目の前が真っ白になり、完全に視力を失っていたのだ。親切な男に助けられ家まで送り届けられるが、そのまま車を持ち去られてしまう。男は妻に付き添われ病院に。医者は、眼球に異常はなく原因はわからないと告げるが、各地では失明者が続出していた。車泥棒も、そして、診察した医者までも。驚異的なスピードで“ブラインドネス”は感染していった…。


・感想


監督は『シティ・オブ・ゴッド』、『ナイロビの蜂』のフェルナンド・メイレレスです。感染した人達はある場所に隔離されてどんどん人間の威厳を失っていく様がリアルでした。人がこんなにも環境に左右される

ところに恐怖感を感じました。内容的に人の脆さを描いたものなので考えさせられる映画です。

内容が暗いので一人で見たほうがいいかもですね。


ブラインドネス