会社でとある人にこう聞かれた。
『この会社は人権保護について教育をしているのか?』と…。
もちろん、ハラスメントや、コンプライアンス等については教育が行われているし、対応がとれるようにはなっている。
しかし、聞いてきた本人が、冗談混じりに人の容姿を嘲笑するような人物なのだから、教育は不十分である、ということになるのだろう。
この方は自分の言動が人権侵害に繋がっているということに一生気がつかないだろうと思った。
普段『気づき』というものを意識してはいないが、こういったことがあると少し『ドキッ』とする。
自分の意識しない部分で何かやらかしてはいないだろうか?
自分の価値基準でのみ物事をすすめてはいないだろうか?
周りの人間を傷つけることをしてはいないだろうか?
人の行動が時よりもたらしてくれる『気付き』は、大人になってからは特に貴重だと感じる。
今後も色々なことから気づかせていただいて、自分を客観的に見れる人でありたいと、改めて感じた朝だった。