日々淡々と送ってる

朝起きて夫におはようと言って行ってきますって出勤して

真っ暗な自宅に入りただいまって夫のとこへ行って洗濯物取り込む

あんなに恐怖だった暗い家の中へも

何も考えず入っていける自分がいる

でも暗くて寒くて

やっぱり悲しくなる

そして何かのせいにしたくなる

他人のせいにしたって虚しくなる

コロナのせい

今はコロナよりインフルが猛威となってて

なんだったんだろうこの数年間

コロナさえなければ

仕事の悩みだって身内の悩みだって自身の身体の事だって

きっと吹き飛ばせてた

コロナさえなければ夫は今も私の隣にいた

…はず

そう思って自分を諦めさす

自然の摂理には敵わないもの

でも性懲りもなくあの日の夫の姿が目の前に浮かび何かできたよねって

あの頃は能天気に今を想像だにしてなかったのに…

だけどだけど今更色々考えてしまう

これから迎える年末年始

家族で楽しく過ごした12月

また夫がいない現実を突きつけられる