今朝は偶然バス停で、ベンチ隣に座ったご婦人と世間話をして
『あーこんな素敵なおばあちゃまになりたいな
』って影響を受けました。
今日はJR電車の車両故障で、電車が遅れ乗り換えのバスに間に合わず
バス停のベンチに汗かきかき日傘をさして座ってました。
すると隣に女性が座ってこられ『暑いね~ベンチもあつあつだわ
』って
見た感じさわやかな雰囲気の笑顔がキラキラした、品を感じるご婦人が話しかけてこられました。
当分は季節のお話をされたり、お孫さんやひ孫さんのお話をして下さってました。
何行きのバスに乗るのかお話していたら、今日の用事について語って下さいました。
『今日はね、私のおばの所に行くのよ!おばさん96歳。すごいでしょー
月に二回行ってるの。あの年になるとおばさんの両親も兄弟もいないでしょー。
おばさんはうちの母のいとこになるんだけど、
そしてこれからの話はなくて、もう昔の話ししかないでしょ、あの年なら。
だから昔の話がわかるのは私ぐらいだから、昔の話をたくさんするのよー。
おばさんはいつもはほとんど寝たきりだけど、私が行くと1時間くらいは座ってくれるのよ。
行く日の朝はね、7時30分に電話して今日お伺いしてもいいですか?って聞くの。
そしたら楽しみにしてくれてるのが分かるから、行くのに1時間30分くらいはかかるけど
私が行けれるまで行くのよ
』
なんて穏やかなお気持ちのご婦人かしらって私はぐっときました。
私お恥ずかしながら、お年寄りは昔の話ばっかりだなーって思うことありました。
それをこのご婦人ったら素敵
いつもだったらお会いしてない方と偶然お話出来、
大切な何かを感じれた会話をして頂き
ほんの少しの時間だけど、今日からの私の心がけに大きな影響を与えてくださいました。
バスが来て乗る前
『元気でがんばって下さいね~
』と声をかけてバスに乗り込まれました。
胸がいっぱいで『はい!!!』が精一杯でした。
ちょうど今、職場の所長から『阪急電車』の小説をかりて読んでいる。
その小説は、偶然同じ車両に乗り合わせた人々の人生を映し出していく。
知らない人に声をかけられることによって、
気分がすごく楽になったり、それがつながっていったり。
癒された人が他の人に声をかけて、またその人が癒されて……というのが大切な温かい小説。
今日はなんだかそれに似た体験をしてしまった不思議な感覚。
私が先にバスを降りる時、
【ご婦人こそお元気で~ありがとうございました~】という気持ちで
会釈して降りました