2022年 9月 14日(水)


寮のある学校紹介 第1回 北嶺編


みなさんこんにちは😃
だんご職人🍡です。
今回から不定期開催、寮のある学校紹介をしていこうと思います。
北から順に、東京で受験できる学校を中心に、一部そうでない学校もご紹介できればと思います。

記念すべき第1回は北嶺中学校

札幌にある完全中高一貫男子校です。
ここは見学に行ったことありますが、とにかく校長がパワフル!とにかく走り回ってる日本一忙しい校長とも言われてます。
でも、先生のすごいのは生徒や先生一人一人のバックグラウンド(名前はもちろん、どこから来てる、先生なら出身大学もすぐにでてきます)を把握していることです。見学に行った時は、通りがかりの生徒つかまえて、この子は網走からきて、前世はクリオネだった(もちろん冗談です)とか言ってました。生徒はクリオネではなかったですね〜って返してましたが。

北嶺は1学年120人。うち、寮生が70人(最新学年)。定員的には60名ですが、希望者が多すぎてなんとか70名入れてるそうです。北海道枠25名、道外45名。

特徴はなんでもみんなでやる。
全員ラグビー🏉、全員柔道🥋、全員登山⛰。
そうすることで個人で努力する上で、仲間を助ける精神を磨くそうです。(余談ですが、逗子開成の校長も遠泳は個人でやるけど、チームで助け合わなければできないと言ってました)

あとは、圧倒的な医学部合格実績。国公立大医学部現役46人(卒業119人中)、東大現役6名(理Ⅲ1名)。
特に北大医学部、札幌医大、旭川医大の北海道3医学部はそれぞれ現役8名、14名、10名と大学に入っても学年の1割前後が中高の同期となります。

寮は中1〜高2は2人部屋、高3は個室です。
夜間学習時間が決められており、先生の他にOBで北大や札幌医大の学生がチューターとして教えにきてくれます。
食事は1日4食(朝昼夕夜食)、食堂で食べます。

この合格実績みると、監獄のように勉強ばっかりやってるのかというとそうでもなく、新しい寮棟には本格的なボルダリング施設や屋外サウナ、ドローンやバギーなど楽しい青春生活をおくれるような設備が整っています。
帰省は春、夏、冬休みが各3週間、GWと秋休みが各1週間あるそうです。

気になる学費は学費が年間約56万、寮費が年間約120万です。注意としては宿泊行事は別途で、特に高2のアメリカ修学旅行は12日間で約50万だそうです。

受験日は1月8日。本校の他、北海道各所、仙台、東京、名古屋、大阪があります。(大阪のみ3科受験選択可)
北海道枠があるため、道外の人はどこで受けても(本校受験しても)有利不利はなし。
ただし、専願及び併願A(本校見学に行き、証明書を持ってる者)と併願B(それ以外の者)でそれぞれ合格基準点が違います。
また、寮に入る(青雲寮コース)には一般と合格基準が異なります。

興味を持たれた方はHPをご覧になってみてください。

それでは!