年末から、というか１２月に入ってすぐから読み始めた本

非常に気分の悪くなる本で、全く前に進みません

あ、門田隆将さんが悪いわけではないですよ、内容がもう、何と言うかね

日本の政治家、私たちが選んだ政治家はどんだけだよってね

以前、石平さんの御著書（左）を読んだときには、なんとも不快で気持ちが悪く、直後には読んだことを後悔しましたが、実態を知れてというか確認できて今では良かったとは思いますが、昨年末に出た百田さんの禁断の中国史はどうにも読む気にはなれません

百田さんは小説家ですから、描写が凄い事になってそうです

中国の歴史小説は、かなり美化しているようで、百田さん曰く「三国志」などあんなきれいごとではないし、疑心暗鬼の末、裏切りに次ぐ裏切りで一人ではなく一家もろとも殺してしまう文化であると

三国志も読みましたが則天武后などは、その残虐さが小説でも垣間見られますが、石平さんの御著書などは小説一つの描写の何百倍もの残虐さだと再確認できます

※石平さんの御著書写真をアメブロにアップしようとしたら固まってしまって動かない…なので名前を変えて再度アップロードしたんです…なので、ここでは「石平さんの御著書」と表現しています

本題の「日中友好侵略史」ですが、中国のありとあらゆる工作により「日中国交正常化」を結ぶわけですが、ここで日本と中国の温度差というか、中国が日本や米国に侵略し今の今まで搾取され盗用され続けた５０年間だったわけです

日本はもともと台湾との国交がありました「日華国交」ですね

台湾は戦勝国で国連の常任理事国だったのを中国共産党がむしり取ったというあまりにも有名な歴史があります

台湾は中国の狡猾さ恐ろしさを良く分かっています

日中国交締結前の田中角栄は中国を訪問する直前に台湾に議員団が説明のため訪問しているのですが、日本団は「台湾との国交断絶はない」と言ってきていますが、それが中国側に伝わる訳です

田中角栄が中国を訪問した時に、それを詰められるんですがその時の首相である周恩来に超ド級の”脅し”を受けるわけです

もともとが、中国側は日本の経済を当てにして「日中国交正常化」を求めているのに日本が何も卑屈になる必要はないのですが、中国側の”恫喝”が恐ろしいほど効果を発揮するのです

５０人の訪問団だったらしいのですが、中国側は周恩来はじめ全ての人間が日本側を研究しており、名前や年齢、経歴などは全て頭に入っている

そして、これまでの経緯も全て頭に叩き込んで日本側と会っている

それに対して、日本側は外務省の言うとおりに動いているものだから、台湾訪問団とのすり合わせすらできていない

田中角栄の演説の翻訳も、なんとも中国の気分を害する翻訳だったらしいです

それにも突っ込まれて劣勢に立つ日本

ここまでしか読んではいませんが、ここまでの創価学会の動きは相当なものです

日本の歴史をゆがめているのは完全に創価学会と言うしかない

それだけ創価学会の力は大きいですね、中国で学会の布教をしたいようですが、結果は見えています

法輪功のように弾圧されるだけ、何しろ集団になることは共産党としては一番「恐怖」ですから

いまの武漢ウイルス蔓延に似ていませんか？

中国は日本や米国の事は知り尽くしている

2020年の鎖国まで、台湾からは言葉を尽くして「中国から入国を阻止した方が良い」と言われていたんです

それを外務省は「無視」したんですよ、良くここの所は考えなければならない

日中国交正常化のときだって、台湾から中国の事を良く説明されたのですよ

台湾を無視するからこんなことになるんですね

当時の台湾の総統は蒋介石です、中国本土から逃げてきた国民党の党首です

なので、共産党の恐ろしさは誰よりも知っている

全く50年前から変わらない政治、こんな政治家を選んでいるとしたら情けない

政治を知らない時に行かなかった投票、いまでは知り過ぎて投票したくありません

余談ですが、蔡英文総統は台湾人なのだそうですね

台湾の政党は人種の争いでもあるとのことです「目から鱗」でした

いま、岸田政権は８日から水際対策を強化し、航空会社にも増便を避けるよう通達するそうですが、なんでこんな時に期日を言ってしまうんですか

この３日間で大勢の中国人がやって来るでしょう

とくに共産党を離脱した人間たちはすぐに逃げたいんですからね

米国や日本、シンガポールなどに不動産を購入しまくっているようですよ

日本は京都の町屋を中心に買い漁っているそうです

以前のような商売ではなく、移住するために、です

そんなところに、中国の法律が及んだら、中国人なら逆らったら命の危険がある訳ですから内部から崩壊しますよ

行って

そして中国に蔓延している噂は

「日本に行ってコロナの診断を受けたら、無料で治療してもらえる」なんだそうです

外国人にも無料でコロナ対応をしているのは世界中で日本だけだそうです

ワクチンを打て打てといっているのも日本だけ

そんな無駄な金があったら、防衛費に回してくれよ

あーーー、お正月早々暗いニュースばっかりだ～どうなるんだ、世界

門田さんの「日中友好侵略史」読んだ方が良い御著書と推薦いたします

周恩来に関しては、石平さんの御著書で面白い記述がありますよ

一部ご紹介

保身のために部下や養女を見殺しにする卑怯者

―略—

それは文化大革命中のことだ。毛沢東夫人の江青は、文化大革命の開始とともに政治の中心舞台に登場し、「毛沢東の代弁者」の立場で権勢を振るった。当時の江青、まさしく飛ぶ鳥を落とす勢いで、その傲慢、横暴ぶりは突出していた。

この中で周恩来は、江青の背後の毛沢東を恐れ、江青本人に終始一貫、媚び諂うような卑屈な態度で接していた。

―略—

「便座に座ると下の方から冷たい空気がいつも吹き上がって来る。それはきっと自分を殺したい敵方の陰謀だ」と周恩来に訴えたのだ。

周恩来の反応は実に驚くべきものだった。かれは直ちに、会議の一時中断を宣し、江青に従って彼女の住居を向かった。住居に入るや、周恩来は江青と共にトイレに入り、彼女専用の便座にしゃがみ、首を伸ばして暫く「視察」した。そしてその場で、秘書を通じて公安部門の責任者に現場に来て調べるように指示した。

　これが「周恩来の便座視察」という文革中の有名なエピソードである。以下略

【日本の政治】顧みない政治と外交【壊れゆく日本】