子育て、反抗期、いじめ、老後、親の介護、職場のパワハラ。

心配事は次から次へと湧いてくる。

そんな時は音楽とアルコール。

お酒は脳みそを馬鹿にしてくれる。

これはいい意味です。

 

大人になって分かったことが一つある。

悩みは人に話した瞬間、さらなる悩みの種になる。

いい人は善意で私の悩みを一緒に背負おうとしてくれる。

それ自体はとても嬉しい。

でもその人自身で処理しきれない場合、その人は更に他人と悩みを共有する。私だけの悩みだったものが知らない間に他人に共有され広がっていく。

それ以来、人に愚痴や悩みを言わないようにしている。

だからブログを書いているのかもしれない。

ブログにそっと本音を書くことで現実とバランスをとっているのかも。

人と楽しい会話をする為に、私は音楽とお酒を楽しむ。

夕食をつくりながらビールを飲むキッチンドリンカー。

普段は金曜日がお酒の日と決めている。

今日は違うけど、息抜き。

 

慣れたはずの上司の人間性に、たまに我慢ができなくなる。

なんて嫌な人間なんだろう、彼女は自分で自分の事どう思っているのだろう?考えるだけ無駄なのに、考えてしまう。

 

気に入らないことがあると書類や物にあたり、凄い音を立てる彼女。

昨日は雨が降っていた。傘立ての傘がすぐにとれなかった事に腹がたったのか、ガンガンとすごい音を立てていた。

こわい・・・。

毎日ころころ変わる指示。

自分が見逃した書類の書き込みを、見にくいからともう何年も書いていた箇所から突然変更。

電話対応で取引先のお客様と和やかに会話し笑う社員に、まだお客様と笑って会話する関係性ではないと中途採用の社員に叱責。

肝心な事を伝えず、わざと間違わせるような仕事の振り方。

自分が指示したことも、「私そんな事言ってない」と本気で思っているらしい。記憶を自分に都合よく置き換えてしまう。

気に食わない社員をクズよばわり。

仕事をしながら死ね、くそとつぶやく彼女を毎日軽蔑のまなざしでみているが、本人は全く気付いていない。

運転中、割り込みする車をどなってやったと自慢気に話す彼女。

糖尿病の部長に早く死ぬようにお菓子をあげた、部長のバックを踏んでやったと笑って報告してくる彼女。

怖すぎる。

これらのことを自慢気に話してくる59歳の独身女課長の相手をすることは苦行に等しい。

中途採用の2人は毎日私に

「なぎさんどうしたらいいですか」

と泣きついてくるが、どうにもできない。

私はもう何年もこの苦行にじっと耐え続けている。

人を変えることは不可能に等しい。

彼女の良心が芽生え、自分自身の行いに気付いてくれる事をを願うばかり。

パワハラもひどい。

中途採用で入社したUさんを無能扱いし、事務で採用したはずなのに午後から倉庫の勤務にまわしている。

「そんなこともできないのか」と暴言。

まったく信じられない。

この人がいなくなったらどんなに快適な職場になるだろう。

そんなことを考えてしまう。

 

夏に辞めてしまったHさん。

中々次の職場が決まらなくて落ち込んでいたけど、無事新しい職場に就職できたと報告がきて一緒にランチをしながら就職祝いをした。仕事は大変だけどストレスはないと言っていた。

ほんとそれ。

あと6年で彼女は定年退職。長いな。

ほんとなら定年60歳だったのに、去年65歳に延長されたんだよね。

あと6年耐えられるかな私。

 

あぁ音楽聞いてお酒飲まなきゃやってられないな。

 

それでは本日の一曲

Hilcrhyme

「春夏秋冬」