私には中学生から仲良しの大親友がいます
今日はその親友一家のお話をします
まだ私達が中学生の頃…
彼女には五歳下の弟がいました
私たちが部屋でゴロゴロしていたら弟が慌てて入ってきて
「お姉ちゃん！僕スプーンを曲げれるねん
」
」と右手に曲がったスプーンをもって飛び込んできました
私はビックリして走り寄り「これって超能力やん
！！」
！！」と驚いていたら親友は
「そんなん誰でも出来るねん」
とさらりとこたえ弟が持っていたスプーンをとりあげるとスプーンの先をポトリと床に落としてみせました
それから何本かスプーンを曲げて見せてくれました
私はだんだん怖くなって帰る事に
そこえタイミングよく親友のお父さんが帰って来たので今みた事を興奮して話すと
「そんな事は誰でも出来るやろ！」
と言って簡単にスプーンを曲げて私に渡してくれました
………
曲げれないのは私だけ
これが私の知らない世界があると見せ付けられた最初の日でした
ちなみに現在ではまったく曲がりませ
ん
ん