忘れないうちに、滞在許可証のお話です。

 

留学生に帯同する家族は、自分自身が学生でないかぎり、ビジタービザをまず日本で取得します。

ビザは、日本にあるフランス大使館でアポをとりまして、パスポートを大使館に預け、その場で写真を撮り(子どもも行かないといけない!)、その後大使館からOKのご連絡をいただき、ビザをゲットできます。(パスポートは預けている間当然使えないのでご注意を。)

 

さて、晴れて入国できたら、その後3か月以内(確か。要確認。)にビザを「有効化する」というステップがあります。

有効化するためには…

①オンラインでポチポチっとして、入国したことをコンファーム&お金払う!(結構かかります。Money!!!)

②管轄のOFII(フランスの移民局)にて健康診断を受ける

の2つが必要です。ちなみに、小さい子どもは②は不要です。(何歳から必要なのかは不明…)

 

①は調べたらすぐわかる&オンラインですぐ完結するんで省略します。大使館のサイトとか見てみてください。

問題は②です!なぜなら、フランス人のテキトーさが溢れ出るから(笑)

 

スムーズに行くと…

Ⅰ.オンラインでの手続き後、1~2週間くらいで、管轄(最寄り)のOFIIから、日時を指定した健康診断の招待状(Convocation)が届く。時を同じくしてその紙バ-ジョンが届く

Ⅱ.招待状に書かれていた持ち物を持って、指定された日時にOFIIへ赴く(だいたいメール来てから2週間後くらいを指定されていたような…)

Ⅲ.OFIIにて健康診断を受ける(所:1時間~1時間半弱)

Ⅳ.健康診断終わりましたよ~という証書の紙を2枚もらって、おうちに帰り、大事に自宅に保管

という感じのはずです。

 

ちなみに、Ⅳで書いた証書は、ビザの更新時に必要になります。少なくともEU外のビジタービザ保有者は1年ごとに更新しないといけません、最初から1年半とか2年滞在するってわかっていても!!!ビザの更新は、ビザの期限が切れる2~3か月前くらいに県庁に行って手続きをしなければなりません。その際、2枚のうち1枚は県庁に出すことになるわけです。(ちなみにもう1枚はオリジナルの保管用と思われます。)

 

まあしかし、そんなにスムーズにいろんなことが進まないのがフランス。

次の記事では、私が体験した&見聞きした様々なトラブルを紹介します。