震災が起きてから1週間。
一瞬にして 今まであったﾓﾉが失われていく映像を何度も観ました。
ｺﾚが本当に今自分の住んでいる日本で起きている事なのか!?って
想像をはるかに超えた現実を受け止めているような、いないような…
漠然とした不安を抱えつつ 毎日過ごしています。
幸い、青森にいる家族は無事でしたが、津波の被害や原発の被害で
心も身体もやすまらない生活を被災地でしている人のことを考えると
いま、ｱﾀｼには何ができるんだろう…と 考えずにはいられません。
ご飯を食べながら、【温かいお味噌汁一杯】の有難さを考えたり
寒い寒いと言いつつも【暖房を使えている】有難さを考えたり
厳しい経済状況ではあるけれど、小さなお家に【家族みんなでいられる】有難さを考えたり
当たり前に感じていたｺﾄが 当たり前じゃなくなる
それも予告なく突然。
そういうことを考えながら 毎日の何気ない幸せをかみしめています。
今週の３５ｗ１ｄの妊婦健診で、お腹のﾍﾞﾋﾞたんは推定2500gになり
ｱﾀｼの子宮頚管の状態も 徐々に出産に向けて準備を始めている状態になっているｺﾄが判明。 （25mm程）
ﾊﾞｲｱｽﾋﾟﾘﾝも1週間分足りないｺﾄが判明したのですが、35wまで来たら 1週間飲み続けるｺﾄで劇的な効果があるようにも思えないとのｺﾄで、
14日を最後に中止になり、1週間後には薬の効果も切れます。
後は、毎日のｶﾌﾟﾛｼﾝ皮下注射を陣痛発来まで続けるのみとなりました。
本当にいつ産まれてもいい状態になり 陣痛を待つばかりの日々が始まります。
震災で失われる命が多い中、もうすぐ新しい命を産み出すｱﾀｼは
少しでも明るい未来に繋がるように 元気なﾍﾞﾋﾞたんを無事に産み・育てる
ことが 今まさに出来ることなんじゃないかと考えています。
一日も早く 被災者の方、そのご家族 心配してくれている人たち… 日本国民のみならず
皆が 心穏やかに過ごせるようになることを 願ってやみません。