38度のとろけそうな日
これはずっと昔買って、一度は私が枯らしてしまったサボテン。夫が根気よくお世話をしてくれて、ついに生き返り、生き返ったどころか、今年は綺麗に花まで咲かせてくれた。この写真が大好きなんだけど、病気の時に眺めると、いつも以上に胸に響くというか、異様に元気が出る。生命力。私もガンバロウ。朝、目覚めて検温したら、38.9度。うーん、寝たら元気になってたりして、などと淡い期待を抱いていたものの、そんなに甘くはなかった。本当なら明日は、結婚記念日のお祝いに、ホテルランチを予約してくれていたのに、やむを得ずキャンセルさせてしまって、申し訳なかったよ。息子もすごく楽しみにしていたのにさ。ごめんね。風邪で高熱を出すことが、年に1度あるかないかなので、いったい私はどうしてしまったんだ、これはなんの症状なのだ、とついつい検索魔になる。息子の風邪がうつったのかな?同じ寝室で寝てたし。今回、息子がひいたのは咳の風邪で、熱は出なかったけど、と思い調べてみると、同じ風邪のウイルスでも、人間側の個性によって、症状が違うことはあるらしい。じゃあやっぱり、息子の風邪をもらってしまったか。それにしても、たいした前兆もなく、いきなり38度を超えるのは辛い(前兆なんてあっても辛いか)。もしかしてインフルエンザかな。インフルエンザだったら、48時間以内に飲む薬があったよね、たしか!と思い立ち、病院へ行ってみた。病院で検温。38.2度。1回38.9度という数字を目にしていると、38.2度の表示を見て、うわ、熱下がってる!と感じられる不思議。相変わらず身体のあちこちが痛い。しかし私の顔を見た先生、開口一番「インフルエンザじゃなさそうですね」と言い放ったのだった。え!見ただけでわかるの?インフル患者との明確な違いがあるんだろうか。風邪でここまで熱が出るなんて、ちょっと珍しいと思うんだけど。先生の早すぎる診察に半信半疑で、一応インフルの検査をしていただくも、結果はやはり陰性だった。すごい。コロナでもない、普通の風邪なので、薬を飲んでゆっくりしてください、とのこと。はい。夫の作ってくれたおうどんを食べて薬を飲み、ただただ眠る。解熱剤を服用すると治りが遅くなる、ということはあまりないらしい。それより、身体の痛みが我慢できず、寝てもいられないくらいだったので、カロナール様様だった。息子はすっかり回復した様子で、パパとのんびり過ごしている。私がいる時より、夫と2人きりでいる時の息子の方が、なんというか大人っぽい。話し方も、話すトーンも、落ち着いててさ。やっぱり私って、普段から甘やかし過ぎなのかな。未だに赤ちゃん扱いをしちゃう時もあって、息子の成長の邪魔になっているかも。夫がメインで子育てをした方が、息子はカッコイイ男に育つのでは、などと思えてくる。今回は良い機会なので、夫の息子への接し方をこっそり聞いて、私も普段の息子への態度を改めようかしら、と思ったのだった。気づきってやつか。