ドラゴンボールと息子。我が家のいつもの光景。何度も何度も読み返しているのに、いまだにくすくす笑う息子の姿を見て、鳥山明スゴッ！ってなってる。

さてこちら、先日息子が、保育園のお友達からもらっていた手紙があまりにも素敵すぎた話。

むすこくんへ

えがじょうずだね　だいすきだよ

むすこくんは　とてもおもしろいこと、

かっこいいこと、たのしいこと

とってもたのしいひが

むすこくんのいるおかげでなってるし

くもんのちからを　もらっているよ。

ありがとう！

これで、くもんも、がんばれるよ。

ありがとう！

なんて心のこもった文章なのだと、もらった本人以上に私の方が感動しまくりだった。文法とか関係なく、あったかい想いが伝わってくる。こういうお友達を、どうか大切にしておくれ。

友達は宝だと、私は思う。勉強が嫌いでも、運動が苦手でも、不器用でもお金がなくても、本当の友達がひとりでもいれば、人生はなんとかなるのでは、くらい思っている。

さて、友達といえば最近、まったく別の価値観の友人と話す機会があった。彼女は小さな頃は友達がいなかった。いないどころかいじめられていて、よくひとりぼっちでいた。でもひとりが好きだった。友達はいらなかった。と言っていた。

彼女の様子からして、それは強がりでもなんでもなくて、なんだか私は、自分がやたらに、友達友達友達！って言ってることを、ふと疑問に思ったのだった。

彼女みたいに考える人もいるのだ。心の底から、ひとりが好きなタイプ。目から鱗。どちらかというと息子も、そういうキャラかもしれない。自分のこの、友達至上主義を、息子に押しつけ過ぎるのはやめよう、とそのとき胸に誓った。

だけどこんな素敵な手紙を読んじゃったらさ、やっぱり友達っていいもんだなぁって、思わずにはいられないね。

ありがとうのお手紙