放課後、いつもは学童に行っている息子。私が有休消化中はまっすぐ家に帰って来られるので、とんでもなく嬉しそう。息子を見ていると、学童って別に行きたくて行っているわけじゃないんだよな、と改めて痛感する。


行ったら行ったで、お友達と遊んだり、好きな本を読んだりして、わりと楽しく過ごしているみたいだけど、本当にやりたいことはもっと他にあるんだよね。



今日は大好きなお友達(1年生の時に同じクラスで仲良くなり、2年3年は離れてしまったのでちょっと疎遠になりつつある)と、久しぶりに遊べることになり、興奮しながら帰ってきた。


お母さん!!◯◯の家に行くことになった!行ってきていい?って、リビングにランドセルを放って、バタバタとまた出かけて行く息子。あまりにも幸せそうなので、私までちょっとウキウキしてしまうくらいだった。



が、10分後に我が家のインターフォンが鳴る。画面を見ると、お友達と息子が立っていた。「◯◯の家が駄目だったから、やっぱりうちで遊んでもいい?」だって。もちろんウェルカム。


今日はもうひとり、うちに来たことがなかったお友達も一緒で、その子が玄関に入るなり「おー!むすこんち広いなー!わー!畳だ。いいじゃん、オレ畳すげー好きなんだ!」とかなんとかはしゃいでいて、きゅんとした。


その子は普段クールなイメージだったんだけど、こんなチャーミングな一面もあるのね、と微笑ましかった。はあ、みんななんてかわいいんだろう。



3年生ともなると、そろそろ親は同席(?)しない方がいいのかなー、とリビングから姿を消してみた。大人がいないからって、悪さをするような子たちでもないし。


声だけはずっと聞こえていて、最初はSWITCHのサッカーをやっている様子だった3人。初めてプレイした息子が、ビギナーズラックで1点決めたものの、やはりサッカーゲームあまり好きではなかったのか、途中で離脱。


そのままお友達2人はSWITCHをやり続け、息子はどうやら空き箱と磁石を使って、オリジナルサッカーゲームを工作し始めたらしくて笑ってしまった。自由だな。


なんたかんだでキャッキャッと盛り上がっていて、5時になったらお友達がママに電話をかけ、30分延長いい?と聞いていたので、また笑ってしまった。カラオケかて。


結局5時半ちょい過ぎに解散。いやあ、子供って本当に面白い。自分が20代の頃は子供なんて苦手だったし、出産してからも、すべての子供が無条件で好き、というわけじゃない(もちろん我が子は大大大好き)。


でも幸い息子のお友達には良い子が多いので、眺めているだけ、お喋りを聞いているだけで、めちゃ幸せ〜な気分になる。あー面白かった。