今日は息子がバスに乗って、社会科見学へ。あいにくの雨、しかも土砂降りでかわいそうだったけれど、これもまた良い思い出になったかな。


晴れていたら公園でお弁当を広げる予定だったのに、雨天の場合はバスで食べられるよう、簡単なおにぎりなどを持たせてください、とのお達し。おにぎりを三角に握るのが苦手な私は、ムスビートなる、おにぎりの型を買っておいて本当によかった。


バスでは仲良しのお友達と隣同士だったらしい。しかし実はちょっと喧嘩をしてしまって、すごく落ち込んでるんだ、と寝る直前に相談をされた。いやさっきまでは、「今日どうだった?」「楽しかったよ」って言ってたのに。え。



喧嘩の内容を聞くと、まあどっちもどっちかな、という印象。ただ息子は、人との距離感が近すぎて、それがトラブルの元になっているような気がしないでもない。やんわりと注意をしたものの、まあそもそも、私が息子に対してベタベタしてしまうのが原因がしれない。


親子の距離が近く、スキンシップ多めなので、息子にとって、手を繋ぐ、肩を組む、頬をくっつける、などがごく当たり前のことになっている模様。


もちろんただのクラスメイト、とかにはしないものの、ある程度仲が良くて、プライベートでも遊んだりする友達に対しては、ぐいぐい突っ込んでしまう。パーソナルスペースとは。


中には、我が家と同じように、ママとハグとか普通にしてるんだろうな、ってお友達もいて、そういう子は向こうからも息子と手を繋いでくれるし、ピトっとくっついてお喋りしてたりして、それはまあいいんだけど、みんながみんなそうではないからね。


ベタベタするのが嫌な子もいるんだよ、不快に思う子もいるんだよ、みんなそれぞれ、いろんな気持ちがあるんだよ、という話をした。難しいよねー。



とはいえ、そのバスでのトラブル以外は、“ちゃんと”楽しかったみたいで、ひと安心。特に、郷土資料館で、昔の生活について学んだことが、息子にとっては新鮮だったらしい。昔って、こうだったんだよ、ああだったらしいよ、って教えてくれた。なんかいいなあ。息子を通して知る世界が、私にも新鮮だよ。