明日息子の小学校で、自転車の講習会があるため愛車を持って行った。保育園の頃に買ったものなので、小さいのはわかっているんだけど、周りのお友達の自転車と並べて置いてみると、え、オモチャ?みたいなサイズ感で笑った。


普通に26インチとかに乗っている子がいてびっくり。息子のコレ、たしか14インチくらいだった気が。この講習が終わったら、新しい自転車を買おうね。


ちなみに小学生になってからというもの、土日はサッカーばっっっかりで、息子が自転車に乗る機会はあんまりない。家からグラウンドまで、自分の自転車で来ている子も2、3人はいるけど、息子は歩くのが好きだし。


試合で遠出する時は、怪我をしたら困るので、今のところ私の自転車の後ろに乗せている。来年くらいから、親が自分の子を試合につれて行く、ということが少なくなり、子供たちが自転車で試合会場を目指す(先頭と最後尾に引率担当の大人)スタイルになるのかな。個人的には、あれ怖いのよ。よく野球部の子なんかがやってるところに遭遇するけど。

『恋しくて』村上春樹 訳


図書館をぼーっと徘徊していたら、初めて目にした村上春樹の本。あらいつの間に出てたのー?と手に取る。ラブストーリーばかりを翻訳したアンソロジーだった。


村上春樹の翻訳の、計算しつくされた辿たどしさ、みたいなものが好き。読みやすかった。ほろ苦さが強めなストーリーの作品に、特に惹かれた。いや、でも、甘めも甘めで、一癖あってよかったな。


結論、全部がいいバランスで配合されていたということか。すてきな読後感だった。たまにはこういうひとときもいいな。あと、装丁がとても好き。