ファンミでの大泉さんの挨拶を思い返しながら

こんなことを思っていた。

 

みんなそれぞれ日々の暮らしのなかで

辛いことや大変なことを抱えながら頑張っている

なぜ自分だけ?なんでこんなことに?

不安や不満

わたし自身もそうで

数年にわたり頑張り続けてきた支店がもうすぐ閉鎖され

年明けまもなく全く別の事業所で新たな業務に挑むことになる

今の職場の仲間への申し訳なさや

この年齢で新しい仕事にどれだけ対応できるかという不安

考えればきりがなくなるほどだ

でもね

大泉さんの挨拶を聞いていたら

あぁ、こんなに大きな俳優さんになっても

不安を抱えることがあるんだなと

きっと本人が聞いたら当たり前だと笑われそうなことを

実感することができた

久々の外部舞台出演

1つは円熟味ある芝居巧者のお二人とともに作り上げる三人芝居

もう1つは三谷作品の主演

『怖い』という感情が出てきてもおかしくないでしょう

それを包み隠さず怖いけれど頑張ると言える

年齢を重ねるからこそできる挑戦もある

新たな山への挑戦、怖いのは当たり前なんだと気付かされました

 

三谷さんはいつも、その時の大泉さんの力の少し先を見据えた難役を

与えてくださっていると感じます。

それを乗り越え続けることで

新たな武器を得てきたという印象があります。

きっと今回も、怖さを乗り越え

新たな魅力を見せつけてくれると信じています。

舞台は勿論、楽しみがたくさん待っている来年。

わたしも新たな挑戦を成功させ

笑顔ですべてを楽しむことができるように。

努力を続けようと思います。